あの日見た空の色を僕たちはまだ描けない 第2話 片思いの高校生活

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著者: 大森 拓也

でも  そんな   ある日   事件が起こった。  












間違っていたら ごめんなさい 




もし私のことが好きだったら  彼氏がいるので  




気持ちには 応えられない  と    






メールが来た。





衝撃的だった




僕は すごいショックを  うけて 



死にそうだった






瀕死状態が 長く続いたが 


なんとか 耐えることができた 











確かに僕は  彼女のことが好きだった。




だから この高校に来た









でも  不思議と




付き合いたいとかは  思っていなかった






ただ  メールしてるだけで  






僕は 幸せだった。 














それだけでよかった  






それ以上は 望んでいなかった。 












でも  それ以来は  






メールをすることもなくなってしまった。 




・・・次回に続く







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