「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART9〜

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前編: 「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART8〜
後編: 「夢」か「安定」か? 〜超就職氷河期に二度内定を捨てた話し PART10〜

前回のあらすじ


僕は二度目のグループディスカッションで初めて「リーダー」に立候補した。


そこは未知の世界で、ほとんど何を喋っていたのか覚えちゃいない。


それでもグループの人たちはみな良い人で、そんな僕の司会進行でもついてきてくれた。


「あれだけビビりながらもリーダーの役、そしてみんなの前で発表もできたんやから、まあ良しとしよ!」


僕は当分はこんな大舞台は無いだろうと思い、満足感と安堵感を噛み締めながら帰ったのである。


まさか、これ以上の「大舞台」がすぐにくるなんて、その時の僕は知る由もなかった。



久しぶりの場所


二度のインターンシップを経験できた僕は、「就活」というものがどんな場所なのか学ぶことができた。


もちろんインターンだけですべて学べるわけではない。


それでも橘くんや杉村さんの話し、それに富田さんという就活生の存在を知ることができて、僕の就活に対する意識は完全に変わっていた。


それから何日が過ぎた後、就活支援センターの研修の日が近づいてきた。


自分たちが受けたインターンシップの内容を、みんなと共有するために再度集まるのである。


なんやかんやで小林先生やグループの人たちに会うのは一ヶ月ぶり。


僕は随分と月日が経ったように思えて「早く小林先生の言葉が聞きたい!」とワクワクしていた。


そう、無邪気にも僕は「研修」しか無いと思っていたのだから、、、



一皮むけたディスカッション


1ヶ月ぶりの就活支援センターに訪れると、クラスのみんなは仲良く話していた。


出会って3回目の人がほとんどだが、みんなインターンを経験したことで一皮むけたのであろう。自分のグループ以外の人たちとも楽しそうに笑顔で話してたのである。


僕も自分のグループに着くと笑顔で奥村くんや、大塚さんに話しかけた。


「何か石本さん雰囲気変わったね!」と言ってくれた大塚さんもかなり雰囲気は変わっていた。

みんなの読んで良かった!