自分だけの「幸せ」を見つける方法【第1章】

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著者: Okuma Nozomi

「無意識」の理想的じゃない「価値観」を書き換えるんだけど、そもそも無意識なんだから無意識の「価値観」なんて意識できないじゃん、とか思うじゃん?


甘いし!笑


「現在」はたくさんの「選択」の集積の「結果」だったね。


そうは思わなくても、取りあえずこれを仮説とします。話を進めるよ。


この仮説でいくと、「現在(結果)」は今までしてきた、意識と無意識の選択が全て反映されている事になります。


選択は、意識的であれ無意識的であれ、絶対に自分の「価値観(もしくは思い込み)」を反映しているものだよ。


じゃぁ、「現在(結果)」を何でも良いから一個選んで、なんでそうなっているか考えてみよう。そして、それはどんな価値観に基づいているのか考えてみよう。


例えば

【結果】青いソファーを買った

なんでソファーを買ったの?

→家でくつろげるソファーが欲しかったから

なんでそのソファーにしたの?

→ふかふかしていて、リラックスできそうだから

→座椅子じゃなくて、足がちゃんと付いているから

なんでそう思うの?

→家はくつろぐ場所だから

→掃除がしやすいのが絶対条件だから


この場合の絶対的な価値観は

「家はくつろぐ場所で綺麗にしなければならない場所」です。


当たり前じゃんー!って思った?笑


まぁ、取りあえずこんな感じで選択は価値観を反映しているのです。


実は【結果】って、物だけじゃなくても、全ての「気分」と「行動」も「選択」と「価値観」の問題ってこと。


例えば

【結果】今日は集中して読書できた!楽しい!

どんな本だった?

→心理学についての本

なんで楽しい!って思ったの?

→新しい事が知れてわくわくしたから

→将来役に立つと思うから


【価値観】新しい知識を得るのが好き。将来役に立つことに時間を費やしたい。


とかね。


他にも例えば

【結果】テストで悪い点取って悲しかった

なんで悲しかったの?

すごく頑張って勉強したから

100点じゃなかったから

友達より低い点だったから


【価値観】頑張ったのを認めてほしい。テストは100点取って当たり前。友達より頭悪いとか嫌だ。


とか意識ではそう思っていなくても、無意識ではそう思っているのかも。


悪い気分の状況の根底には、強力な【価値観】がいるよ。


でも、この【価値観】は果たして理想的な状態かって話だね。

だって、この【価値観】があるから、悲しい気分になっているんだよ。


まずは、自分の【価値観】を洗い出そう!


早速やってみよう!

ノートと鉛筆を用意!

楽しかった出来事と、気分が良くなかった出来事を考えて、その理由を考えてみてね。

理由が分かったら、価値観が分かるよ。


こちらテンプレ。

【結果】


なんでそう思ったか


【価値観】


【序章】から順番に読んでくれると嬉しいな。

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自分だけの「幸せ」を見つける方法【第2章】