『0点なんて最高じゃん!』何でも遊びにすることで、高3の半年で偏差値が31から75まで上がってしまった話 ~顔が輝かないようでは実力は発揮できないよ~

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(もちろん、これは勉強に限ることではなく、全てに当てはまる。)


野球少年が「夕ごはんよ~」の声も耳に入らずにバットを振りまくる、、、

手には血豆ができ、何度も潰れ、バットが血だらけになっていたりする、、

それでも喜んでバットを振り続けるんだ。


彼の心の中には、バットを振ることの肉体的辛さではなく、素振りにより自分の能力が向上し、試合で活躍する光景が浮かんでいるのだ。


『ワクワクが止まらない!』そんな感じだ。


子供ではわりとよくある光景だが、大人になるとこのような行動を取る人はかなり少なくなる。


「お金をあげるから今日一日、バットを振ってよ。」と言われたらどうだろう?


あ~あ、朝からもう二時間もバットを振っているよ。

こんだけやって時給に換算したら1500円?ありえないだろ、、、

しかも、なんか血豆ができちゃったぜ、、、労災だろ、コレ!


こんな感じになってしまったりするのではないかな。


それでも真面目になんとか夕方まで振り続けたとする。その『仕事』から開放されたら家ではヤレヤレと、テレビでも見始めるかもしれない。


でも、笑いながらバットを振る野球少年だったらどうかな?


ご飯を口に詰め込んで、まだ飲み込み終わるうちから外にまた走りに行ってしまうかもしれない、、、


『勉強』を『ウルトラクイズ』とみなし、それに恋しているような自分は、まさにそんな感じだった。


ごはんを食べる時も、シャワーの種火をつけるためにつまみを押し続けたりしている(こんな旧式、今では珍しいね)間さえも勉強し続けていた。


自分の成績曲線が加速度的に上昇し、それを友達やチューターに見せ、「ほら!楽しくやったほうがずっといいんだよ!」と言うことだけを思い描いていた


すごくワクワクして、思わず勉強してしまったのだ!


自分が短期間に成績が上がったのは、別に自分がとりわけ頭が良かったからとかではない。

単に、面白いと思うことをやったからだった。


(家庭教師も引き受けている(単発でもOK)ので、興味がある方は連絡お待ちしております^^)


だれでも、熱中できることをやるのであれば、物凄い力を発揮するだろう。

だから、好きでもないことを『頑張って』やるよりは、好きな事を『ワクワクして思わず』やってしまうような方がいいだろう。


自分は幸運にも今のところ、ワクワクすることのみをして生活させてもらっている。

まさに『生かされている』といった感じだ。


時速200キロ以上で突っ走り、高速道路から崖に落ちても死ななかったり、、、


トレーニングに熱中し過ぎ、体を壊してオリンピックには出られなかったが、意表をついて

その後に違う形でオリンピックには出られることになってしまったり、、、


しかし経済的な問題などから、好きな事をしたくても、その行動を制限されていると感じる人は多いだろう。

自分もその制限を少し感じてしまっている。





でも、だからこそ!そのような世の中を変えていきたいなと思っている


自分には『”対価も求めず、ただ単に人々を喜ばせたい!”と思う人で溢れる世の中にしたい!』という想いがあり、それを伝えるためにこんな活動もしている。


『交通費だけ頂ければなんでも手伝いますので、もし良かったら私を使ってください!』


やりたい事を、誰もが顔を輝かせながらすることができる、、、そんなのが当たり前の世の中になりますように、、、、


長文をお読みいただいた皆様、お付き合い頂きありがとうございましたm(_ _)m

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