『思考は現実化する』が本当かを突き詰めるため、仕事にも出ずに9年も真理探求をした結果、、、、『信じる力』が生まれ、神秘体験が繰り返されるようになった話 vol.4 ~気功~
気功を試してみた
とりあえず練習
超能力と似たような雰囲気を持ちつつ、何となく超能力よりも胡散臭さを個人的に感じにくかった『気功』についても自分で試してみた。
色々な方法があるらしく、本を読んでいると「えぇぇ?そんな必要あるの?!」と思うような作法なども多かった。
体を動かしながらやる動気功、動かさない静気功、内気功、外気功などのタイプが有り、とりあえずすべて試してみた。
静気功の一つとして小周天というものがあるが、ヨガのチャクラの考え方に非常に似ていた。
『気』は最初のうち全然感じられなかったのだが、しばらく練習していると指先などに気を感じることができるようになった。
実際には、その感じているものが本当に『気』かどうかはわからなかったので、感じている気になっただけなのかもしれないが、、
さらに練習を進めているうちに、チャクラと呼ばれるものの存在をうっすらと感じることもできるようになった。
今ではチャクラとか気功とか、そのような形式的なものへの興味は薄れ、まるで気にすることはないのだが、この時には「チャクラを感じることが出来たぞ!『気』も感じることができる!」と喜んだことを覚えている^^
しかし、自分は同時に『真の目的』は常に忘れることはなかった。
真の目的、、、『思考は現実化するは本当なのか?を突き止める!』という事を!
気を感じるとか、チャクラを感じるとか、、、これ自体は別にどうでもいいよな、、
もしかすると唯の勘違いなだけかもしれないのだから。
実際に知りたいのは、気功をマスターすることで、物凄いことができるようになるかどうかということだ!
遠隔気功
気功を練習している頃、テレビで『遠隔気功』というものを紹介していた。
遠くの人に気を送ることで人々に影響をあたえることができる(治療したり、体を動かさせたり)という事だった。
最初に感じたのはやはり、、、
「怪しい、、怪しすぎる、、、」
しかしながら、やはり色眼鏡をかけて物事を見るのは真の解を得る際には障壁になることは重々承知していたので、とりあえずはニュートラルな思いでテレビを見てみた。
それに関する書籍も読んでみた。
遠隔というのは、ちょっと離れているとかいうレベルではなく、日本からオーストラリアなどでもOKとのこと。
しかも面白いのは、まだ一度もあったことがない人にも気を送れるようで、その際の手がかりとしては、遠方に滞在する人のイニシャルでも良い!などと記載されていた、、、
「イニシャル?!同じイニシャルの人なんかオーストラリアに何人もいるだろう?!」
なぜそんなアバウトな情報で特定の人に気を届けることができるのだろう?!と??感が否めなかった。
テレビで紹介されていた時は国際電話を掛けて、電話先の人々に気を送るというような設定だったと思う。
そして気を送られた電話先のオーストラリアの人々の体がクネクネと動いてしまったという内容だった。
疑い深い自分としては、やはりすんなりとは受け入れることは出来なかった。
しかし、「絶対にあり得ない!」とまでは思わなかった。
「超能力」に関しても自分で体験することで受け入れることが出来たし、何よりも、「超能力」の実験時に得られた『心が目の前の現実に反映される』という体験は、自分にこのような思いを抱かせた。
「「気功」とか「超能力」とか色々と呼ばれ方はあるけど、結局はただ『心』が作用しているだけではないのか?だとすれば、何が起こってもおかしくはない、、、、 」
体験さえ出来ればわかるかもしれないな~と思っている時、実は東京で体験することができるとの情報を得た。
催眠術を体験しに行った時と同じように、ただ単に高額の料金を払うだけで終わる可能性もある、、しかし、もし体験することが出来たとしたら!
期待を胸に『遠隔気功』というものを試してみた。
小さい部屋に通され、気功の先生はそこにはおらず、自分を遠くからモニターで見て気を送ってくれるとの事だった。
実際に気を送ってもらっているらしいのだが、別に体が勝手に動いたりとかは全くしない、、、
「あぁ、、まぁやはりこんなもんか、、、、。」
などと思ったが、とりあえず部屋で静かに立っていると、何だか頭のあたりがかなり熱く熱を持っているようにも感じた。
もしかして、これが『気』の効果なのか?
などとも思ったが、結局、明確な答えは得られなかった。
と言うことで、やはりコツコツと自分で色々と試し続けるしかなかったのだ。
やはり、自分で試すしか無い!
この実験期間中には芳しい結果は得られなかったのだが、実は後に『思考は現実化するというのは本当なのか?』を確かめる際の素晴らしい証拠を、この『気功』が提供するようになるのだった、、、
そう、実は遠隔気功、、、この後に自分自身ができるようになってしまったのだ^^
そして振り返ってみると、やはり気功も瞑想と同じで、やり方とか流派とか形式的なものは全然自分にとって意味が無い感じだった。
意味があったとすれば、形式がたくさんあったことで『色々な形式があるが、そんなのは気にすることはないのだよ』ということに気づきやすくなったことかな。
そう、証拠を求めているときはゴチャゴチャ考えたり、表面的、形式的なことに心が奪われがち。
具体的なやり方、答えというものを求めてしまいがち、、、
でも、精神世界の探求が進めば進むほどに、実は考えというものはシンプルになっていったのだ。
それはまた後のお話♪
このSTORYで伝えたいこと
■ 気功、瞑想、チャクラ、、、どれも調べていくと小難しいことが書いてあったりするが、そんな形式的なものよりも大切なのはやはり『心』
■ 形式に目を奪われるとその本質に気が付きにくくなる
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