1900個の言葉と、アヒルの目の下の隈

著者: 池谷 駿佑


頑張って未来を切り開きたいんだ。だから、それのために戦わなきゃいけない。


「それは、戦ってどうこうなる問題じゃない。自分が生まれた家庭の問題だよ。 」



アメリカ人の先生に言われた一言だった。

誰しも、どこの家庭に生まれるかなんて選択できない。

周りを見渡せば、

小学六年生でターゲット1900、高校レベルの学習内容をこなしていたりだとか、

ハーバードに行くために、高校生でTOFLE、すべて英語で授業を受けたりだとかしてたって

奴もいた。


そういうことに自然に挑戦できる家庭環境があったんだろう。

両親、ともに高学歴で子供に最高の学習環境を提供できる、十分な資金があったんだろう。


ずるいな。全くもって。。。。



そうやって、おれらはなぜだか、資金とかお金にいつも注目しがちだけど、

ポイントはそこじゃないと思うんだ。



子供にとって【それが当たり前だから、取り組んでいるだけ】


どういうことかっていうと、

高学歴の両親が、自分の生い立ちを子供に話してあげれば、

その道を歩むことが子供にとって当たり前になるということ。


だから、

母親が「私は、小六でターゲット1900を始めた」

って言えば、子供にとってもそれが当たり前になる。


両親の世界観が、子どもの世界観になる。


つまり、

問題はお金じゃないってこと。

重要なのは、思考の射程なんだ。


ちゃす



追伸

最近、スカイダイビングに行ってきたんです。

高度が上がるにつれて、「なんできたんだろう」って絶望したorz

でも、

その絶望は、彼ほどじゃなかった。

和佐大輔物語「絶望編」

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