storys.jp

みんながストーリーを持っている

中東エアラインで働く新卒CAのおしごと日記。第二回〜バンコクフライトでのサプライズ〜

サウディカー!!!(こんにちは)

どうでしょう第二回、今回はタイ語で決めてみたよ!!!

タイ語で決めてみた理由は来月のスケジュールにタイはバンコクフライトが入ったからです。大好きな大戸屋があってガパオ最高に美味しくて、服も小物も安くてかわいくて、人も優しくて・・・生まれ変わったらタイになりタイくらい大好きですタイ。(呪文・・・?


気まぐれに書いているこのおしごと日記第二回、さて読んでくれている方はいるのでしょうか!?この回では、タイつながりでバンコクフライトでおきた心に残っていることを綴りたいと思います。(といっても以前フェイスブックで書いたものを編集するだけ)


この前のBKK(バンコク・タイランド)線でのこと。

前日にベトナムから帰ってきて、あまり寝ずに(というか調子のって映画見てたら寝る時間なくなってた)臨むこのフライト。

サービス中もとにかく眠くて眠くて白目向きそうで、

他のクルーに

「Jun, come back !come back!lol」と言われる始末。

そんな中、ひとりのお客さんがにこにこしながら私に質問してきた。

「What time is the midnight??」

いきなりの質問にはて?と思いながら

「Midnight? well...you mean doha time? or local time in bangkok?」

といったら、

「Because tomorrow is my birthday! so i want to know it! if u dont know, thats fine~~」にこにこしながら言う彼。

明日誕生日!?これは何かしてあげないと!!

と白目向いてほぼ心の中で寝ていたじゅんやん、さっそく班長に報告して、キャプテンにいつ翌日に入るのか聞いてみる事に!

そしたらキャプテン

「今カラチの上で時間は何時だから・・・もうちょうど過ぎたくらいだね!!!」

えーーーー!!!!早く言ってよキャプテン!!慌てちゃうよ!←人のせい

このフライト、マレーシア人の班長がそれはそれはすんばらしい人で、ビジネスクラスのシャンパンとフルーツを準備してくれたと!

それで私がそれもって班長と私含めクルー5人で、その人の席へ行って、

「Happy birthday to you~! happy birthday to you~!happy birthday Mr . Andreas!!! happy birthday to you~~~!」

とバースデーソングを歌ってあげた。

スイス人のアンドレアス(多分ゲイ)、めーっちゃ喜んでて、

その後も私がいそいそと働いていたら(睡魔もどっかに飛んで行く程忙しかった)、きらきらした笑顔でこのメモをくれた。

「Thank you jun~~ it was big surprise! 」

あまりにアンドレアス(多分ゲイ)が喜んでいたので、私もその後のフライト、にやにやしながら過ごした。笑

その後、班長にありがとうと言ったら

「your small thing makes them super happy」

あなたのほんの少しの気遣いが、彼らをすごくハッピーにするのよ!

って言ってて、これからももっとちゃんと気にかけようと思った。

私めんどくさがりだし気分屋だし自分勝手だから、

今回の班長の言葉はすごく胸にひびいた。

どんなことにおいても、自分の少しの気遣いって大事だし、自分の小さな「〜したい!」って気持ちは人生においてすごく大切。その直感を大切にして生きていきたいものだね、うん。


じゅんやん、明日の早朝からアメリカはマイナス10度のシカゴへ飛ばされます。

15時間フライトなので着いた時には瀕死状態でしょうそうでしょう。

もいっこ記事の下書きでもしとくかな^^

皆様すてきなウィークエンドをお過ごしください!

じゅんやんでした。



著者の永嶋 じゅんさんに人生相談を申込む

永嶋 じゅんさんの人生のストーリー

著者の永嶋 じゅんさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

読んで良かった

ストーリーを読んだ感想や、思い出したあなたのストーリーを教えてください。

永嶋 じゅん

あいらぶバンコクカー

2人の
読んでよかった!!
STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。