「旅人に優しくなれる条件」を考えてみた

2014年夏

の旅のお話


お盆休みとともに台風も近づく8月


そうだ

名古屋(地元)、

帰ろう


と思いたち

つかの間の帰省旅を

してきました

メンバー紹介!

次男!

長女!!

そして総合司会はわたくしパパ!


思いつきと見せかけながらも

今回は夏休みに

少しでも育児からママを解放できたら

ということで

電車と新幹線を乗り継いで乗り継いで

「はじめてのおつかい」よろしく

パパの奮闘旅

なのであります


子どもと旅をした方なら分かると思いますが

大変なのは移動の道中

電車や新幹線、飛行機といった公共の乗り物に

子どもを連れて行くのはかなりのハードル

しかしこのハードルさえ乗り越えられたら

旅のストレスはだいぶなくなります


だから長い休みの移動は渋滞すると分かっていても

車の方がある意味「ラク」なのです

幸いにも行きの道中は

世間のみなさんからは優しい目線や気配りを頂きました


実際電車なんかに慣れない長女(1歳)がギャン泣きしたとき

は隣に座っていたお姉さまが

パパひとりで大変だねぇ
赤ちゃん泣かないでがんばれ〜〜


なんて応援してくださいまして、他人に優しくされると

人間も捨てたもんじゃないなぁ(なぜか上目線w)と

周囲が優しく見守ってくれると旅は最高にいい想い出になるわけです


でもその一方で

なんでこのひとママが一緒じゃないのかな?

とか思われているのもきっと事実で

これがママだとそうは優しくされないのが日本の交通事情。


うちのママは過去に帰省の際に電車で泣く我が子に対して

電車から降りなさいよ!

と言われたそうです

そりゃあ人間不信になるし、旅としては最悪の想い出


帰省の飛行機の便があるから途中で電車を降りるわけにもいかず

ママはいまでもその言葉がトラウマのようで

公共の乗り物に乗ることに旅することに対して

恐怖を感じてしまうようになりました


知らない土地で知らないひとに

優しくされれば旅は充実する一方で

冷たくされると途端に旅は絶望に変わる


「時間とお金」を賭けてまで旅した土地で冷遇されれば


ココ(旅先)はろくでもない場所やひとだ


と思われてしまうのは非常にもったいない


最高の旅はだいたいにおいて

景色や食ではなくその土地のひとのちょっとした優しさ

だったりする


公共の乗り物におけるストレスにしても、例えば

夏休みや冬休みくらい女性専用車両ならぬ家族専用車両

とか作れないものか。


2020年の東京五輪でたくさんの外国人が来るなら

ほんとうの「おもてなし」は

旅人に優しくなれる環境つくり

かもしれません



不安を取り除く旅

ストレスを感じない旅

みんなが優しくなれる旅


夏のパパ奮闘旅で感じた旅に必要なこと

それを身を以て体験できたのが収穫なのかもしれません

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