一度は見てみたいスローカーブ

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著者: 今関 庸平

こんにちは


今関です


私の友人の川島和正さんも


昨日のメルマガでおっしゃってましたが、


最近の日本って、行動を起こすだけで批判される


いやな国になってきたなと思います


去年・今年と高校野球を見ていて


批判ばかりする人たちに嫌気がさしています








東海大四高に西嶋くんというエースがいます


彼が時々試合中に投げる超スローカーブが


物議をかもしています


彼はピッチャーながら、168cmの59kgと小柄です


もちろん体格的にめぐまれているわけがありません


そんな彼が、エースとして生き残っていくために


見出した道が、この超スローカーブです


スピードガンではかることのできない超遅い球で


推定50km/h


山なりの軌道をえがくので、


テレビからは完全に消えます




この前投げた時には、


満員の甲子園スタンドが「おー」と沸きました



西嶋くんは、試合の流れや雰囲気を変えるために


この超スローカーブを混ぜて


打者を打ちとっています








すごいと思います


心から尊敬します


自分の弱点をわかった上で、


それを補うことができています








私はこういう個性的な選手が大好きです


今野球の人気がどんどん落ちていますが、


型にはめられたような似た選手ばかりだから


ではないでしょうか




思い出補正を抜きにしても、


昔の選手は個性派ばかりでした


私の大好きな


津田恒実、北別府、斎藤雅樹


野茂、伊良部


みんな超個性的ですよね


ちょっと話が野球にそれてしまいました(笑)








そんな東海大四高の西嶋くんが、


ネットで批判されています


岩佐徹というフジテレビの元アナウンサーが




「ダメとは言わないが、


少なくとも投球術とは呼びたくない。


こういうことやっていると、

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