第5話:絶対に満たされないコップ|「死にたい」と二度思うときから本来の自分を思い出す物語
もんもんとしながらスマホを眺めていた。
色々見ているなかであるブログに出会った。
衝撃が走った。
「成功者になっても幸せは手に入らない」
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成功したら、人から認めてもらえれば、自分が満たされていくんじゃないか?
成功者と言われる人はたくさんいますが、心の底から楽しいか?
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このブログを読んだときに胸がざわついた。
なにか自分がみたくないものを見てしまった感覚。
そのまま読み進めるとこんな記事が会った。
以下引用。
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思い込みに基づいて、
本音の自分、ピン!感覚を抑えて
西洋的な自己啓発メソッド満載の
【目標達成】【目指せ成功】的なものとか受けると、
めっちゃしんどくなるんです。
『やらなきゃいけないことだから』
『やるべきことだから』
『やりなさいと言われたから』
『やっておけば褒められるから』
『やったら人から認められるから』
人から嫌われちゃって、
寂しい思いをしちゃうの。
それが怖くて怖くてたまらないの。
※ここで言う人とは最初は母ですね
そうやって、
ネガティブな感情を抑えるために
そう思い込んで行動してるだけ。
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あ、
あああああ。。。。
全部気付いてしまった。
そう、結果を出すのは楽しかったけど
もともと親を見返したかった。
親に認められたかっただけなんだ。
「なんでお前はこんなにできないんだー!」
「こんなこともできないの・・・?」
大人になって成功したら満たされると思っていた。
成功したら振り向いてくれると思ってた。
でもそんなことは絶対ない。
コップは埋まらないんだ。
自分が不安・不満の世界を作り出していただけなんだ。
ただそこから抜け出したかっただけなんだ。
でも一行一行に抜け出せない。
なんとなく感じていたけどその真実に気付きたくなかった。
自分が寂しいってことを認めたくなかった。
ほんとは結果が欲しかったんじゃない。
認めてほしい寂しさからきてたんだ。
そう自分は寂しかったんだ。
※写真はイメージです
両親に愛されたかった。
ほんとはシンプルそれだけなんです。
それから
浜辺でただただ泣いていた。
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それからは無理に仕事を突っ込むのをやめました。
自分の気持ちいいことだけをワクワクすることだけを
やっていく。
そう肚で決めました。
そしてそこから幸せとはなんだろう。豊かさとはなんだろう。
そこを探す・思い出すプロセスに移ります。
つづく。
いよいよ次で最終です。
幸せを思い出す最後の物語。
(こばけん)
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小林謙太郎(こばけん)
動物占いは狼/1988年生まれ。
陰陽五行は水の弟。
座右の銘は「幸せ・自由は思い出すもの」
■現在の活動
01 web制作・コンサル事業
Kobaken Official Web(事業サイト)
02 好きなことを事業にするスモールビジネスコンサルティング
http://kokoroodoru-job.com/service
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