☆滅ぼし物語☆2期4章
フィリニアは火の魔法を唱え、木の家に火の玉が当たる。
(ボォー!!)
火は木の家を燃やし始めた。若い男3人組は慌てて外に出る。ソルはその間にハルトの縄を解き、口を塞ぐ布をとった。
フィリニア「外に出るよ!」
ソル「あぁ!」
ソルはハルトをおんぶして外に出る。フィリニアはその後ろをついていった。外に出ると若い男3人組は怒っており、剣を構えていた。
4話 完
5話(対人戦闘)
ハルトを助けたソルとフィリニアに若い男3人組は剣を向けて怒っていた。
若い男A「お前ら人の家を燃やしやがったな!!ぶっ殺してやる。」
若い男C「そしてハルトちゃんを手に入れる!」
ハルト「お前ら、俺は男だ!」
若い男B「なんだとッ!じゃあ俺たち、変態を家に入れたことになっちまうよ!」
ハルト「・・・うわぁーッ!!」
ハルトは怒り、若い男Bに飛び掛かって拳で1回、2回と殴りつける。
若い男B「ぐ、ぐはぁ!」
若い男Bは殴られて気絶した。
ソル「ハルト、以外とやるな」
ハルト「や、やった!」
話しながらソルは剣を抜き、若い男Aと剣を交えていた。
(カキッ!カーン)
剣が交わる音とともに戦いはヒートアップしていく。
若い男A「俺たちを騙しやがったな!謝れよ!」
(カーン!カキッ)
ソル「そんなの知らねぇよ!騙されたほうが悪い!」
若い男A「うぉぉぉ!死んで詫びろ!」
(ザクッ!!)
ソルは初めて人を斬った。剣につく血、若い男Aは地面に伏して動かなくった。若い男Cは足がすくんで剣を持つ手が緩んでいた。
若い男C「ゆ、許してくれぇ!」
ハルト「ん?あぁ、服を交換したらな」
若い男Cはハルトの条件を呑んで服を交換した。そのあと、若い男Cは気絶している若い男Bをおんぶして去っていった。
ハルト「やった!これで変態からただの髪が長い人に」
ハルトが着ている服はズボン、Tシャツ、皮のジャケットだった。
フィリニア「あ〜あ。つまらなくなっちゃいますね。ソルさん。」
ソル「まったくだよ」
ハルト「少しは心配しろよ!(怒)」
ソル「・・・あとは髪切って化粧落としたら普通の人間に戻れるよ」
ハルト「お、おう」
ソルたちは炎上している家を離れ、再び雪の道を歩き始めた。
5話 完
☆マルーナ街外の若い男☆
説明、マルーナ街にいる人と、外に家を建てて暮らしている人がいる。街で暮らす若い男は優しいが外にいる若い男は荒くれ者のナンパする人間になってしまう。時には剣で戦いを挑んでくることがある。
6話(謎の武器商人)
雪の道を歩き続け、看板が立てられている橋の前に到着する。
ソル「ん?この先アラーナ巣窟?」
フィリニア「確かそれを抜ければ街があるはず」
話しをしつつソルたちは橋を渡る。渡りきると再び雪の道が続いていた。
ソル「ふぅ、あとどのくらい?」
フィリニア「もう少し・・・で」
歩き続け、アラーナ巣窟の入り口に辿りついた。入っていこうとした時、武器をたくさん持っているおじさんが話しかけてきた。
武器おじさん「これ、武器はいらんかね?安くしますよ」
ハルト「俺は武器欲しいな〜」
ソル「俺、お金持ってない」
フィリニアは無言でハルトにお金を渡す。
ハルト「た、助かる」
武器おじさん「なにを買うかね?お勧めは弾切れしない銃じゃ」
ハルト「おぉ!じゃあそれを頼む。」
ハルトはフィリニアから受け取った金をおじさんに渡して銃を受け取った。
武器おじさん「まいど」
ソルたちは武器おじさんから離れ、アラーナ巣窟へと足を進めた。
6話 完
著者の高橋 ひろりんさんに人生相談を申込む