Bride of Japan 2014 ファイナリスト 宮澤那名子 コンテスト前と後の気持ちの変化 

著者: Bride of the World Japan

今回の経験から私が一番強く感じたもの。


それは自分がいかに周りの人に恵まれているか。ということでした。






今回の日本大会には「Facebook投票」という当日コンテストに来られない方達もコンテストに参加できるというシステムが導入されました。




ウォーキングやポージング、質疑応答などの審査の加点に比べればこの「投票」というものは言わばテストでいう計算問題。


落としては行けない項目。と言いますか、自分の頑張りがそのまま反映される大事な項目です。




だからこそ私は、ここは頑張らない訳にはいかない!!


と、普段Facebookなどで大々的に何かをお願いしたりすることはないのですが、渾身の「投票のお願い」を投げかけました。




すると、反応は想像以上で。




みんな、まるで自分のことかの様に応援してくれたのです。


私の記事をシェアして、私のことを直接知らない「友達の友達」までにも投票をお願いしてくれたり。


私がどういう人間かエピソードを交えた記事をわざわざ書いてくれたり。


私の「ここはどうしても頑張りたい!でもそれにはみんなの力が必要なの・・!」という思いをみんなが全力で応援してくれました。




こんなに嬉しいことがあるでしょうか。




わたしは、なんて人に恵まれた環境にいるのだろう。




そして強く思いました。


いつか、この私の大事な人たちの誰かが協力を必要としていたら、今度は私が全力で応援してあげよう。と。




この人の力になりたい、なってあげたい


またこの人と一緒に仕事がしたい




そう思い思われることの大切さ。




見せかけや表面的なものでどんなに良く見せても、結局最後に残る大切な部分はその人の人柄であったり取り組む姿勢、積み重ねてきたもの、そのような見えない部分にあると思うのです。




そのようなものが、人との繋がりを広げてゆく。


私はこれからもそういったものを大切にしてゆこうと思いました。






ミスコンテスト






私の憧れていた世界。




モデルでも女優でも何でもない私にとっては戸惑い悩むこともたくさんありました。




真剣に取り組めば取り組む程


全力で取り組めば取り組む程




納得いかないことや悔しくてどうしようもないことも出てきます。




思いの強さが伝わらなく裏目に出ることもあります。


損をすることもあります。




けれどそこで自分を曲げたりはしない。




どんな状況でも自分の信念を忘れず、まっすぐいること。




必ず見てくれている人はいる。


身を以て学びました。




今回ファイナリストとして選ばれたことにより


トレーニング期間の数ヶ月間、嫌という程「自分と向き合う」という作業をしてきました。




そうすることで、自分という人間、考え方、人との繋がり、日本人としての自分、女性としての自分。


今まで考えもしなかった自分自身を見つけることができました。




そして




もっと自分の意思を持てるようになりたい。


意見をはっきり言えるようになりたい


物事を発信できる人間になりたい。




「こうなりたい」




コンテストが終わった後の私の中にはそんな気持ちがいっぱいありました。


今回学んだことを軸に、少しづつ実現していこう




コンテスト前の私からは想像もつかないくらい、私は前進していくことが出来ているかもしれない!




そんな変化を感じたのでした。









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