音楽とゲーム、どちらで食うか決めた時の話

著者: 水野 大輔

聖域がないと僕みたいな人は死ぬ。

そう思った僕は、ゲームプログラマーになることを決意した。


高校を卒業するまで、僕は学業なんて殆ど手を出さずにゲームばかりやっているダメ学生だった。

よく大須で、音楽ゲームやらレトロゲームやらに手を出していたのを覚えている。


そんな僕を作曲の道に引きずり込んだのは、なにか特別なことがあった訳ではなく、ゲーセン仲間とのとりとめのない会話からだった。

ゲーセン友達
お前なんかリズム感ええよな、音ゲーも上手いし
ぼく
そうっすかねえ
ゲーセン友達
ちょっと作曲やってみ?昔使ってたソフトやるからさ
ぼく
えっ!?!?

そして翌日、僕の手元にはゲーセン友達(昔作曲に挑戦していたそうで、DJもしていたのです)からお下がりでもらった「ACID3」というループシーケンサがあったのだ…


:ここまで書きかけ:


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