「置口空助の発達障害自我強化論」(自我強化=目的意識+フレームワーク思考+対認知機能障害用ITツール群)ようやく自己コントロールが出来るようになった話。⑥「フレームワーク思考」私論その2

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<影響力の資質>

活発性

指令性

コミュニケーション

競争性

最上志向

自己確信

自我

社交性


<人間関係構築の資質>

適応性   

運命思考

成長促進  

共感性   

共感性   

調和性   

包含    

個別化   

ポジティブ

親密性


<戦略的思考の資質群>

分析思考

原点思考

未来志向

着想

収集心

内省

学習欲

戦略性




置口空助の「偏り」①

さて私の「強み」は

1回複志向

2未来志向

3収集心

4内省

5目標志向

になります。


回複志向

問題解決が大好きである。あなたが解決したいと思う「問題」の種類は様々である。例えば、「現実的な問題」「抽象的な問題」「個人的な問題」「馴染みのある問題」「初めて挑戦する問題」などが考えられる。あなたがどんな「問題」を好むのかはあなたの「他の資質」や「経験」で決まる。死にかけている物事に生命力を与えることに興味をそそられる。もし、自分の介入がなければその物事は機能を停止してしまう可能性があることが本能的に分かる。


未来志向

「もし、・・・だったらきっと素晴らしいなあ」と未来を見つめて色々なことを空想するタイプであることが多い。未来に待ち受けているかもしれない事柄の細かい詳細まで鮮明にイメージできる。どのような情景を未来にイメージするのかはあなた自身のほかの【強み】によって決まることが多い。鮮明なイメージによって、【未来志向】を強みに持つ人は日々の活力を得る。あなたの描く鮮明な未来へのビジョンは、他の人にも活力を与えることが多い。他の人は未来の話について、あなたのビジョンを聞きたいと感じる。言葉を慎重に選び、話の中であなたのビジョンを活き活きと描く能力を高めることで、多くの人を動かすことのできる人材になれる。


収集

生来の性質として、あなたは【収集】それ自体に純粋に楽しみを見出す。おそらく、あなたは本や新聞や雑誌等を行列に並んだときのため、一人で食事をするときのため、見知らぬ人の隣に座ったときのために持ち歩いているだろう。

多くの場合、活字があなたの精神に対して栄養を与える。その結果、あなたは、他の人にとって独創的だと感じるような特定の種類の計画やプログラムやデザインや活動を生み出しうる。

あなたは時折、大きな戦争について学ぶ傾向がある。何人かの人がこのようなトピックに対して退屈さやイライラを感じる一方で、あなたはそれを魅力的に感じることがあるだろう。

もしあなたが特定の地球的な争いについて学んだならば、多分あなたはそれについて更なる情報を集めたいという衝動に駆られるだろう。

一つの本や記事が、あなたを別の本や記事へといざなうことが多い。

あなたは、時々、あなたの目の前の印刷されたページ上で展開される人間の物語を疑似体験することがある。

本能的に、あなたはあなたに対して「達成したいこと」を話してくれるような特定のタイプの人々と友達になりやすいと感じるだろう。また、その人たちをより良く知るために、あなたはいくつかの本や、雑誌や、新聞や書状や、インターネットのサイトを彼らの関心ごとに関する知識を広めるために読むかもしれない。

人々をゴールに近づくのを補助するような知識を分け与えることができるようになったとき、あなたはお互いをよりよく理解出来るようになるだろう。

あなたの強みにより、あなたは示唆に富む刺激的な会話の中心に入り込める。

あなたは理論的に話す。それは、あなたがまだ発明や証明、製造や実行の前段階にある事柄について話すことができることを意味する。

あなたの語彙は、あなたの思考と同じくらい複雑なものである。このことは、あなたがずらりと並んだ洞察や概念、哲学について詳細に考えられることを説明する。

あなたは、即座にあなたの洗練された言葉の意味を把握出来る人と会話をすることを好む。

あなたの才能に突き動かされ、あなたは時にグループでの集会で議論されるべきトピックスについて読み、多くの情報を収集する。

あなたが、準備的な読書やリサーチなどの宿題を全てやってくれるだろうと頼る人たちが居るだろう。そのお陰で、その人達はそれについて全く心配する必要がない。


内省

頭脳活動が好きで、考えることを好む。問題を解くにせよ、アイデアを出すにせよ、他人の感情を理解するにせよ、脳を刺激して縦横無尽に働かせる活動をやりたいと感じる。何に思考を集中するかは、あなたの自身の「ほかの強み」によることが多い。一人での時間を大切にし、楽しむ傾向がある。【内省】という資質により、実際の行動と頭の中で検討したこととのギャップに不満を感じることがあるかもしれな


目標志向

明確な行き先を常に求め、毎日「私はどこに向かっているのか?」という質問を自問するような傾向がある。行き先が明確になっていないと、日々の生活に不満を募らせやすい。毎年、毎月、毎週、毎日という様々な単位で細かに目標設定できる。目標と照らし合わせ、日々の行動をふるいにかけて最適な行動を選択することに長ける。この【目標志向】という強みによって、あなたは効率的になれる。遅れや障害、本筋から外れる行動について他の人よりもいらだちを覚えやすい。逆に、この性質によって集団を正しい道から逸れさせないような役割において高い適性を発揮する。目標へ到達するために役立たない行動について、それがどんなに魅力的に思えても重要性の観点からそれを排除することができる。



置口空助の「偏り」②

このテストを受けたときは、すでに自分の目標を定め試行錯誤をしていた時期で、とある失敗から失業中でした(笑)。失業は仕方がないとして、お金の問題があって、昼間は介護の仕事をして、そのお金の自分の目標につぎ込んでましたからね。自分の目標を果たせなくなるのではないかと精神的にもつらい時期でした。まぁせっかく自分の時間が多くなったので、これからのヒントになる本を読み漁っていましたね。


失業ラッキーですな。テストを受けて結果をみて、笑ってしまうほど、当時の私を正確に表していました。失業中でしたが、はっきり言って自分の目標のことばかりを考えている。その思いがますます強くなっている。そのとき思ったのが「強みは生まれつきのものとしているが、現在の心の在り様をしめしているのでは?多分ほかの何かに関心が移れば結果はかわるのでは?」、「強みでも資質でもいいのですが、私は単に「偏り」といったほうが正確てはないか?」。はっきり言って、過去の私がテストをうけたとしても、同じ結果になるとは思えんのです。でもオモシロイと思いました。この偏りも深化させれば自我の強化になるだろうとも思いましたね。ただ自分の偏りに対しての理解も浅かったです。


1回複志向  人を助けたいという気持ち

2未来志向  「発達障害者を幸せにする」

3収集    効率的な必要な情報収集の方法論を模索していること

4内省    ちょうどフレームワーク思考を知り始めたからかな。

5目標志向  より完成度の高いタスク管理をし始めた時期だからかな。


この程度です。自分の目標のための行動を、自分の5つの偏りに振り分けて、それから外れるものはしなくなっていきました。より正確にいうと自分の行動を5つの偏りに結びつけて意味づけするようになりました。そのことが自分の「偏り」を深化させてきました。


今現在なら

1回複志向   

私が解決したいと思う「問題」は目の前にいる人と関わりひとに幸せにするための自分自身の成長法と人を幸せにするカリキュラムの構築。

2未来志向  

私は発達障害者の幸せを夢見るだけでなく、ビジョンの共有を望む。

3収集

私が望むのは方法論です。私の書庫を見ると数々のメソッドがあふれている。

4内省

このストーリーにある私のメソッドはこの「内省」の成果でしょう。

5目標志向  

ITを使い、自分の目標のための道筋を明確に示せるようにしていること、臨機応変に切り替えるシステムの構築


こうかな。私は聖人君子を目指しているわけではなく、ただ自分の目標を自分の使命としている当事者に過ぎないので、偏ることを怖がらないです。ただ自分の使命を果たせれば、何でもかまわないのです。さて、こうして私は自分の偏りを深化させることで自分を成長してきました。ほかの当事者にも役立てれば幸いです。




育成ゲームとして考えてみる

上記のフレームワーク郡+αは生きていくうえで、足かせになっている状態への仕組みを創る、という明確な意思から生まれたものです。フレームワークは万能ではありません。ただ、フレームワークを使用していくと、そのフレームワークでは処理出来ない状況や情報が出てきます。これはチャンスと考えて下さい。処理できないことを整理することにより、新しいフレームワークを作り出すことが出来るのです。フレームワーク群という考え方をするなら、考え方や心のあり方からくる「生きづらさ」は間違いなく改善します。


     




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