【第2話】人生で大切なことはすべてアナログゲームが教えてくれた。
モンスターハンターもTRPGのうち
昨日の記事では書かなかったが、麻雀というのもアナログゲームだ。
お金をかけて遊ぶギャンブルでもあるのだが、長らく遊んでいる人たちは多い。
純粋な勝負をする場合もあるが、勝負とはいいつつもそこには時間を共有する楽しさが見え隠れすることがある。
トランプのババ抜きやUNOでも対戦形式をとってはいるものの勝ち負けよりも遊んでいる間が
楽しいという経験をしたことはないだろうか?
これがアナログゲームで学ぶことができる「協調性」「共有性」だと僕は考えている。
将棋や囲碁も対戦して勝ち負けを競うという一面よりも、勝負している間の会話を楽しんでいる節が多い。
この感覚はデジタルゲームでCPUを相手にしている場合は絶対に発生しない。
モンスターハンターなどのMMOでは参加者が協力して敵を倒すことに「協調性」「共有性」があるが
その感覚は実はアナログゲームによるものの応用なのだ。
RPGの本家本元でもあるTRPGのダンジョン&ドラゴンズを遊んでみると、モンスターハンターを遊んでいるような雰囲気が味わえる。
例として抜き出したこの2つの写真を見比べてみれば、僕の言いたいことが伝わるだろう。
アナログゲームで培われた要素をモンスターハンターやMMOは難しい計算処理をコンピューターに任せることで生まれたゲームなのだと僕は感じている。
そして、開発者とは会話できなくても
ダンジョン&ドラゴンズではGMと会話をしてシナリオを進めることができるため、時間の共有感が大きく広がるのだ。
……続く
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