第3話【自らがんとの闘いに勝ち抜いて他のひとの向上と幸福を願う熱血魂・廿日出庸治】
私の前をゆっくり通り過ぎて行きます。完走直前です。
疲れているのが遠くからでもよくわかってしまいます。
ゆっくりとゴールに向かって走ります。
ゴール。
おめでとうございます。
完走です。
そして直後に撮影したのがこの動画です。
▼▼自らがんと闘う治療家廿日出庸治(はつかで・ようじ)【祝・沖縄NAHAマラソン】フルマラソン完走直後インタビュー▼▼天野功一チャンネル(あま☆ちゃん)より▼▼
https://www.youtube.com/watch?v=RsWYTRX3FiU
----------------------------------------------------------------------
祝勝会
----------------------------------------------------------------------
祝勝会に参加しました。廿日出さん。
一緒に走ったスタッフ。そして、ご両親、お姉さん。そして私天野功一。
オリオンビールで乾杯した後、私は、何杯も何杯も泡盛ロックを飲みまくりました。
自分が走ったわけではないのに爽快感でいっぱいでした。
ひとついいなと感じたことがあります。
ご両親とお姉さんが自分の家族である廿日出庸治さんをほめるのです。
親孝行だ。立派な子供だ。誇らしい。
それは、
マラソンの完走に対しての言葉ではなくて、日常に対する言葉でした。
日常についての言葉だったからなおさらいいなと思いました。
家族にこんなに褒められる人間を私はあまり知りません。
そのことにも感動した私は勝手に祝杯をあげていました。
当然酔っ払います。泡盛のロックはキキます。
ホテルまではそこそこの距離があったのですが、
どうあやら、歩いて帰ったようです。
どんな風に歩いて帰ったのか全く記憶にありません。
ははははは。
----------------------------------------------------------------------
その翌日、那覇空港で
----------------------------------------------------------------------
翌日。私は那覇空港から羽田に向かいました。
空港で沖縄の地元の新聞「沖縄タイムス」を見つけました。
マラソン一色です。
そこには、自らがんと闘う治療家廿日出庸治さんの記事が掲載されていました。
私は「沖縄タイムス」を手に、飛行機に乗り込みました。
その新聞は今でもとってあります。
----------------------------------------------------------------------
その後の廿日出さん。
----------------------------------------------------------------------
廿日出さんは
今日も「治療家共生塾」の塾頭として、全国の治療家の治療院を個別訪問しています。
また、定期的に、全国の治療家が研鑽をし、懇親をするコミュニティを主催者として運営しています。
ほとんど毎日メルマガを発行し続けています。
それは、昨年の5月の沖縄でのプレゼンのとおりです。
自らがんと闘いながらフルマラソンを完走する。
全国の治療家のリーダーとして活動する。
メンバー全員の自己研鑽と相互研鑽の機会を創り上げる。
一緒に活動する同志を全員。経済的にいい状態にしたい。
そんなことを想い続けている。
そんな世界を創りたい。
そして、
自ら患者と治療家両方を経験することでやさしい人間になりたい。
そうそう。
少し前に、
フェイスブックに廿日出さんのレントゲン写真が掲載されました。
そこには、医師のコメントとして、こう書いてありました。
「再発を認めない。」
《人はどこからでもいつからでもヒーローになれる。》
□■□■byプロフェッサーアマノ□■□■□■□■
100%を150%に変えるコンサルタント。
「感情」×「論理」⇒感情営業スーパープロデューサー
著者の天野(あまの) 功一(こういち)さんに人生相談を申込む
著者の天野(あまの) 功一(こういち)さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます