【第1話】〜生きようと決めて1年間闘い続けたら、過去がすべて今に繋がっていた話〜
心理カウンセラーの資格を取ったら、未来が見えると思ったが、
予想は裏切られた。
というか、僕がやりたいのは心理カウンセラーとは少し違うと思った。
NLPとの出逢い…
資料請求した中で、一つ他とは違うものを見付けた。
それが、『NLP(神経言語プログラミング)』という心理学。
実践心理学と呼ばれ、その名の通り、日常生活で実践的に使える心理学。
他の資格と違ったのは、NLPは学問というより、スキルだということ。
人間の脳の使い方をコントロールし、
効果的に目標を設定し達成するスキル。
脳は、コンピュータと一緒で、
使い方がプログラミングされており、
そのプログラムを書き換えれば、
どんな人間になることも可能だということが書かれてあった。
実際にNLPは、日本ではまだあまり知られていないが、
アメリカの大統領や、プロスポーツ選手のメンタルコントロールにも使われており、
医療、ビジネス、スポーツ、政治という分野にまで多岐にわたる。
アメリカでは結構知られているらしい。
僕は、こういうのに弱い!
・理論だっていること
・グローバル的
・まだあまり知られていない
NLPは、この三拍子が揃っていた。
直感で、「これだ!」と思った。
ONE OK ROCKの歌でもこんな歌詞がある。
何回ダメダメだと言われようが
実際問題そんなん関係無くて
今自分自身必要だと思うこと
蓄えて揃とけよ
なあそうだろ?
まだまだ時間はまだあんぞ!
先見の明今は研ぎすまして
主人公は一人だけ
自分の物語のはじまり
僕の先見の明が研ぎすまされた。
「NLPは必ず来る!」と思った。
そして早速、説明会の予約をとり、実際に話を聞くことにした。
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