果報を寝て待つ前に、

著者: 渡辺 みなこ


故事ことわざ辞典によると

『果報は寝て待て』

果報は寝て待てとは、運というものは人の力ではどうにもできないものだから、あせらずに時期を待つのが良いということ。

「寝て待て」といっても、怠けていればよいという意味ではなく、人事をつくした後は気長に良い知らせを待つしかないということ。


、、、


「寝て待て」といっても、怠けていればよいという意味ではなく、人事をつくした後は気長に良い知らせを待つしかないということ。

重要なことだったので2度言っときました。



自分は何もせずに寝てました。果報来ませんでした。来たのは来月のカードの支払い通知だけでした。



少し前の、今から1年前ぐらいのCMで、3年あれば人生は変われる、と言って3年で人生を大きく変えたグループが歌ってましたね。私あのCM好きです。

あのCMのおかげでその当時に、3年後私も彼らみたいに大きく、いい意味で変わってみせるぞ!!

と意気込んいました。


ということで、1年たった、今の近状報告として、


結果としては、うん、まあ、うん、少し気持ちに変化したと思われますよ。うん。

行動力がついたといいますか。無計画になったといいますか。



思い返すと、去年の1月にパスポートを作ってから、変化、私の家離れが始まりました。


パスポートを作るまでの私は、引きこもり体質の、お家大好きっこでした。

友達と遊ぶ予定があっても、友達と会うまではずっと、駄々をこねていました。

外に出たくない。人に会いたくない。知らない人が怖いと言いながら支度してよく、遅刻をしていました。(友達と会うとものすごく楽しんで家帰りたくなくなるんですけどね)


家が一番いい。楽しいことはしなくてもいいから、家にいたいと思っていました。


でも、去年の1月にパスポートを作り、家に過去最長帰らず、初めて海外に1人で行き、日本人以外の外国人の方と交流した事により、気持ちに変化が起こりました。





海外楽しぅぃぃぃぃ!!!

人との出会い最高ぅぉぉぉぉ!!!

帰国したくないぃぃぃ!!!

家になんて帰りたくないぜぇぇぇ!!!


と思うようになりました。(勿論ちゃんと帰国して家に帰りましたよ)


ぐずりながらも帰国し大好きな家にも帰宅しましたが、、、


帰国してから3日たち、また前の半引きこもり生活に戻ってしまったのですが

気持ちがうずうずして、刺激がたりない、もっといろんな人と出会いたい!!と思うようになりました。


それと同時に、今までの自分を振り返ってみて

少し前の自分はものすごく損をして生きてきたように感じました。


はじめての人には極力会わないようにし、仲のいい友達とだけ遊んで、

予定にはよく遅刻して行きました。


これがどれだけ損をしていたか、

人との出会い、時間の大切さは小学校で算数と国語と道徳の時間に習ったはずなのに

歳をとるとできなくなってしまっていた。



人見知りがどれだけ損をするか、

遅刻がどれだけ損か、


私は前まで自分は人見知りだと思っていたし、人からも言われた。

でもこれは自分の錯覚で言い聞かせてしまったため人見知りになってしまったんだ。


私は人見知りではない!!と言い切ると人見知りもしなくなった。(と自分に言い聞かせる)



1年でここまで来た、あと2年ある。そのあと2年で周りにも大きく変わったことが分かるくらい変化してみせる!!



と意気込んでいた矢先、今、私何もしてない、、、


人に会っていないし、何もはじめてない。



ステージに立っている人が素敵に見えるのはその人が努力をしているから

鏡に映る自分が冴えなく見えるのは何もしてないから。


よく分かってることで、良くできない事。



自分を変えるのは自分しかできないけど

そのきっかけを作ってくれる人は必ずいる、

その人に出会うために、いろんな人と出会う

結局それは自分が動かないといけないことで、よく講演とかする人が言ってること。





取り敢えず、早起きすることから始めよ












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