梅雨時の鬱

著者: Suke Yo

梅雨になると、どうしても鬱っぽくなる。気持ちから落ちるのではなく、先に身体が怠くなり、風邪でもひいてるかのようなダルさが続く。で、結局気分まで落ちる。


しかし、鬱を患ってから時間も経って鬱経験値が豊富になってきたので、「あ、この体調の悪さは鬱の一歩手前やな」と分かるようになってきた。


やはり、「知ること」は大切だ。あ、「うつになってきているな」「天候のせいかな」と知っているだけで防げることもある。知らなければ、「何て自分はダメな人間なんだ」と自分でさらに自分を追い込む結果となり、最悪の場合自死までいってしまいかねない。


そういえば、ラテン系のノリのいい人と付き合いがあれば、彼らには自死という概念すらないように感じてしまう。自分はどうしようもなく落ち込みそうな時に、彼らをイメージすることがよくある。いよいよ落ち込んできた時に「鬱」に焦点を当ててしまうとあまり良いことがない。それよりは、全く別の考え方に焦点を当てたほうがうまくいく場合が多い気がする。あるいは、周りのすぐサボってしまう人間、チャラい人間を見てみるといいかもしれない。真面目な人には効果的な方法だと思う。

著者のSuke Yoさんに人生相談を申込む