【一人で悩んでいる30代既婚女性に読んでほしい】再婚1年目で相手の○○に応えるのをやめたら夫婦仲がよくなった話

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OurGardenのイベントに参加して


31歳の誕生日を迎えた翌日、ついに人生初のセミナーに参加した。

パートナーにはその日の内容は深く話さなかった。


大切な人とより良い関係になるための勉強会に行ってくる!

とだけ伝えた。


それは前に私がパートナーにあき子さんの変化を話していた時、

旦那さん
あき子さんってめっちゃ洗脳されやすいんだね~

と言われたことがあったから。


私はこの言葉がすごくショックだったし、友人を否定された気持ちになった。

「もしも私が同じように変化したら、パートナーはきっと私にも同じように思うんじゃないか?」

とすごく怖くなった。



そして当日。

私はかなり緊張しながら、駅で待ち合わせていたあき子さんと合流した。

彼女の隣にはもう一人彼女の友達もいた。


心の中のワタシ
あき子さん、いったい何人に声かけているんだろう(T_T)
誰でも構わず誘ってるのかな?なんか怖いな。。

そんな不安もあったが、

心の中のワタシ
ここまで来たからには覚悟を決めよう!
いざとなったらしっかり断ればいいだけ!!

と自分に言い聞かせ会場に向かった。



会場に到着すると、至るところに花が飾ってあったり可愛いキラキラした女性がたくさんいた。


心の中のワタシ
ここは一体・・(@。@;)
・・私、場違いな所に来ちゃったー!!

これから何が起きるんだろう、と不安がピークに達した。


イベントがスタートすると映像が流れた。

映画の予告のような映像が始まり、私は一気にその場へ引き込まれていった。


そのイベントでは一人の女性が、

ダメ男な元彼に執着してしまっていた話や、何でも頑張りすぎてしまう性格の事、

そして運命の出会いの話、その人と婚約するまでの話しを元に、

『可能性を広げる事、受け取る事』を学んだ。



そして途中休憩の時に事件は起きた。


・・・なぜか分からないけれど涙が止まらない。


過度の緊張もあったと思うし、彼女の話に共感し感動したのもあったと思う。

だけどいくら止めようとしても、その涙を止めることは難しかった。

辺りを見渡しても泣いてる人は他に一人もいない。


一体私はどうしてしまったんだろう??

そんな思いのまま、後半のほとんどを泣いたり涙をこらえながら過ごした。



イベントが終わって、主催者のゆりえさんや講師のちはるさんと少し話をした。

そして、また涙があふれてきた。


きっと私は心の中で、ずっと変わりたいと願っていた。

何か変わらなきゃいけないって気がしていた。


本当は、心理学や自己啓発などに興味があったのも事実で。

人知れずそういった本を読んでいた。

だけどさらに深くセミナーで学ぼうなんて思ってもいなかったし、

セミナーに対しての恐怖も消えてはいなかった。

だからOurGardenの本コースに参加する事を迷っていた。


ただ、体の中から訴えかけてくるようなこの涙を、放っておいてはいけない気がした。

そんな風に思ったら、

心の中のワタシ
最終的にこの選択が間違っていたとしても、それはそれでいいや!(*'-')b

と何だかよく分からない覚悟のようなものが決まった。


こうして私は本コースに参加する事を決めた。

そして未知の世界へ飛び込んでいったのだった。





日々の変化


本コースでの学びが進むにつれ、自分の中で『男性性と女性性(男らしさ女らしさ)』

についての理解が深まり、日常生活の中でも少しずつ変化を感じる事が増えてきた。


まず、職場でのイライラが激減した。


今までは常に男性と張り合おうとしていたし、負けたくなかった。

いつもピリピリしていて、頼りにならない人に対して苛立ったり、

やる気のない人を非難していた。


私は今まで、職場では男らしさ(男性性)を発揮している事が多かったのだと思う。

対等に扱ってもらうためには、同じようにしなければいけないと思っていた。


けれど女性らしさ(女性性)を発揮することで、

仕事も人間関係も今までよりも良い方向に進んでいく事が増えた。


例えば前は重たい荷物を運ぶ時に、

≪重い。。腰痛い。。でも男性に負けたくない!私も同じようにやってやる。≫

と、手を貸してくれる人の好意も受け取らず、ひたすら自分を追い込んでいた。

体なんか壊してナンボだと思っていた(汗)


だけど今は、その好意も有難く受け取るようになった。

そしたら仕事も楽になったし、周りで働く男性達の笑顔も増えた。


受け取れば受け取るほど、私も周りも明るくなっていった。


今まで頼りないと思っていた人も、実は私がそうさせていただけで、

私がフォローにまわればしっかりリードしてくれる人だった。


女性である私には、女性としての役割・やり方もあるのだなと実感した。




そして、パートナーとの関係にも少しずつ変化が表れた。


彼から見つめられるようになったり、オシャレになったと言われたり、

パートナーがどんどん男らしくなってきたなぁと感じたり。。

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