【一人で悩んでいる30代既婚女性に読んでほしい】再婚1年目で相手の○○に応えるのをやめたら夫婦仲がよくなった話

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ある日にはサプライズでお花をプレゼントしてくれた事もあった。

これは本当に驚くべき変化だった。


また、『男性性と女性性』両方の視点で見る事で、今まで不満に感じていたパートナーの言動に

理解や感謝ができる部分が増えた。



パートナー・友人・仕事仲間に対してイライラしている自分に悩んでいた私。


いつの間にかそんな私の日常から小さなイライラが減っていった。



『私が変われば世界が変わる』


そんな事は本で読んでいた。

そんな訳ないとずっと思ってきた。

でも、やってみたら実際そうだった(笑)





蓋をした感情との対面


「私いま確かに変化してるし、これだけでも十分すぎる変化なんだけど

  ・・・なんか自分だけ置いていかれている感じがする。。。」


本コースで一緒にスタートしたメンバーの変化を見ていて、私はそんな焦りを感じていた。

そして、そうやって人と比べる自分がまた嫌だった。


どんどん気持ちが沈んでいった。

心の中のワタシ
私はこれ以上変われないんじゃないかな??
もうダメかも。。


こういう時のために “場のチカラ” があるなんて講師のちはるさんは言ってたけど、

こんな気分の時にアウトプットする気(本コースメンバーのクローズドな掲示板がある)

にもなれないし、メンバー達のシェアを読んでも何のコメントも思い浮かばなかった。


勝手に追い込まれた私は本当にどうしたらいいか分からなくなって、

講師のちはるさん宛てにメールをした。


返信されたメールには、

ちはるさん
今、本当は感じている感情を認識し感じる事。

ヒントは“不安や心配”

とあった。

心の中のワタシ
???

よく理解できなかったけれど、ひとまず言われた通り、

自分の中にある“不安や心配”を紙に書き出してみた。


すると、私はこんなところに不安を感じていたんだ。。と思いがけない気付きがあった。

感じているものを紙でもメールにでもアウトプットしていくことで、

少しずつだけど、自分の感情に目を向けられるようになっていった。


そうして分かったのは、私はマイナスな感情を感じることが怖かったこと。

だからずっとそういう感情に蓋をしてきたという事だった。



「感情を感じきる」


本コースで学んだことのひとつ。

自分の中に本当は<ある感情>を感じないようにしている場合、

それは鈍痛のようにダラダラと時間を掛けて感じているような状態なのだそうだ。


そうやってダラダラと痛みを感じ続ける人が多い。

どうして感じないようにする人が多いのかと言えば、

どこまで沈むか分からない深い深い海に沈んでいくようで怖いから。


自分の中にある悲しみや怒りに、深く深く沈んでしまったら、

その感情に支配されて、もう二度と戻って来られないんじゃないかって不安だから。


それはまさに、私が恐れていたものだった。


だけど行くとこまで行ってしまえば、後は浮上するしかない。

ちゃんと戻って来れる。

そうやって感情を感じきる方法もありますよ!

本コースではそんな風に教わっていた。


辛い思い・恐怖を感じるのが怖いから、

感じないように見ないようにしてきた今までの私。


だけど。。。


いくら見ないようにしていても、無いと思っても消えないものなら

もう向き合うしかないじゃん。。


ふとそんな風に思った。


こうして私は、今まで蓋をして見ないようにしてきた・無いものにしてきた

自分の感情に正面から向き合う決心をした。





水と油の母と私


親という人は比較的、感情を大きく感じやすい相手だという。

どうしてもイライラしたり、悲しくなったり、文句を言いたくなったり。。。

感情的になりやすいらしい。


ならば自分の感情に向き合うと決めた今だから、

親に対して感じている感情としっかり向き合ってみよう思った。


かなりの抵抗を感じながらも、他のメンバーがやっていた事を教えてもらい

母への思いを紙に書き出してみることにした。


私と母はいわゆる水と油のようだった。


父の考えていることは良くわかるけど、母の気持ちはいつも理解できない。

そして、私も理解しようとして来なかった。

自分の気持ちばかり押しつけてくる母が苦手だった。


だけど母への思いを書く中で、

色んなものが一つに繋がって、心の奥深くで蓋をしていた母への感情が溢れ出てきた。


それは、本当は母の望むように生きたかったって事だった。

なぜなら、母を喜ばせたかったから、誉めてほしかったから、認めてほしかったから。


何よりも、そうする事で母から愛されたかった。。


だけどできなかった。


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