恋愛ヘタクソの32歳独身女子が、結婚相談所で夫を見つけたあと、婚活カウンセラーになるまで
借金からの~
蒸発~~~♪
です。笑;
でも、これは、表面的な原因だと推測しています。
松本光平著、「頭のいい夫婦 気くばりのすすめ」によると、
夫婦関係が破綻する一般的な原因として、
浮気、不倫、借金、暴力、ギャンプル依存など諸々あるが、
これは表面的な問題であり、このような原因に陥った根本的な原因が必ずある。
と書かれています。
大人になった私は、ある日、母に話を聞くことにしました。
残念ながら父は既に他界しており、話を聞くことができません。
両親の根本的な離婚原因は、
コミュニケーション不足
と私は判断しました。
父は、自分の気持ちを人に打ち明けるのがあまり得意ではなかったようです。
幼少時、親に甘えられる期間が短かったことが影響しているかもしれません。
祖母は、父が物心ついたときには、
すでに寝たきりの生活だったようです。
私が生まれて間もなく、寝たきりのまま祖母は他界しています。
そして、母も自分の気持ちを素直に話すのが得意な方ではありません。
恐らく、お互いの気持ちや考えを話し合うような関係を、
結婚生活で築けていなかったのでしょう。
2人の間には、大きな心の溝があったのだと思います。
母の話によると父の仕事はとてもきついものだったようです。
結婚3年後には、私と弟を加えた4人家族になりました。
父は仕事のストレスに加えて、
父親としての重圧も感じていたのかもしれません。
母に悩みを打ち明けず、
ストレスのはけ口をギャンプルに求め、
つぎ込むお金は身の丈をこえ、誰も知らない間に借金が膨らみ。
そして、ある日突然、父は原付とともにいなくなりました。
両親の離婚・復縁は、私が幼稚園から小学校低学年ころの出来事のようです。
一時、行方不明だった父は、
とある観光地の旅館で住み込みで働いていました。
私たちは時々、父が暮らす寮に泊まりに行きました。
母と弟と一緒に、真っ暗な大宴会場をこっそり走り抜け、
大浴場にお風呂に入りにいくのが、とても楽しかったです。
そんな風に過ごしていたので、私たち兄弟は、両親が離婚していることに気がつきませんでした。
私が両親の離婚を知ったのは中学生のころだったかもしれません。
もう過ぎた話でしたので、
へ~~
という感じでした。
今では自分も結婚し、当時の母の苦労を思うと、
とは思うのですが。
働き者で穏やかで、
子どもの私たちと対等に接してくれた父が、
私はとても好きです。
子どもに離婚の苦労を感じさせてなかった、
強く、愛情深い母も、大好きです。
だから、私にとって両親は、
反面教師であり目指すべき姿でもあります。
自分と両親の失敗から、
私が結婚生活に大事だと思うのは、
夫婦間のコミュニケーション
です。
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