やついフェスティバル2015 2日目 レポート 感想 ~『僕の(フェス)童貞を奪ったのは、やついいちろうでした。』6月21日(日)編~

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著者: 桑原 和也

僕は、二つ返事で、快諾した。

秋葉原は、コートニーにとっても、

自分にとっても、聖地である。

二人は手を繋ぎながら、明日への楽しみを語っていた。

ドン・キホーテから、京王プラザホテルまでの道のりの中で、

「コートニーの、卒業の試験は、何だったの?」と聞いた。

そうしたら、「数学!」と答えていた。

後日、スカイプのチャットで分かったが、

自主学習で、数学の知識を吸収していったとのこと。

 本当にコートニーは、努力家で、自分の自慢の友だちである。

コートニーを、送った後、渋谷のカプセルホテルへ戻る。

今日は疲れた。

 楽しい高揚感と、疲労感のうちに、床に就く。

2日目。

 コートニーとスカイプでチャットをしていて、

「8時に京王プラザホテルへ着てほしい。」と言われていたので、

その時間に行く。

 しかし、8時から秋葉原は、お店が空いてないよ。

と言っておいたが、12時に京王プラザホテルへ戻っていかいないと、

コートニーとおばあちゃんが回る別のツアーに間に合わないとの事だった。

 だったら、急いで探すしか無いね!自分たちは、新宿駅へ向かった。

コートニーと過ごす、今回の最後の日の出来事である。

切符を、一枚ずつ買おうとしていたら、

コートニーのおばあちゃん、ジョーンが、

「大人2枚」のボタンを押してくれた。

 「It’s so clever!」

と言うと、サムズアップして、どや顔をしていた。

スムーズに切符を買い、13番ホームへ。

黄色い電車を待ち、秋葉原へ向かう。

 「Time limit of 11:15.」

と言うと、

 「ワカリマシタ!」

と、元気な声が。

途中、総武線を通るときに見える池を、紹介したり、

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