Bride of Japan 2015 National Lifestyle Tour vol.1 森山 理映

著者: Bride of the World Japan

National lifestyle tourが開催されました。


訪れたのは、千葉の下総神崎。

大阪から上京してきた私にとって、

関東地方は全て都会!というイメージでしたが、

下総神崎は千葉とは思えないほどで、田んぼが一面に広がり、のどかでした♪


下総神崎に着いてから、TSUBAKIハウスへと向かいました。

日本の民家です(^^)

ウェルカムドリンクとして、雑穀で作った甘酒をいただきました。

神崎に来て早々、日本のおもてなしの心に触れさせていただくことができました。

農家の見学では、実際に畑をみさせていただき、農業についての色々なお話を聞きました。

そのお話をしてくださった方は、つい最近までは東京丸の内まさに都会のど真ん中でお仕事をされてたみたいで、その様な方が立派に農業に専念されている姿をみて、お話を聞いて、感動しました。

この日、お天気がすごくいい日で、久しぶりに自然に触れて気持ち良い光をあびることができた気がします。

お散歩で、良い汗をかきました。

お散歩が終わり、昼食。

お漬物、冷汁、おにぎり…など、日本らしいお料理に囲まれました。

おにぎりの器はなんと、半分に切られた竹やぶでした!

日本人は、あらゆるものを工夫して使うなぁとよく思うのですが、この竹やぶの器をみて、また実感しました。

ご飯をいただいたあとはお茶会。初めての経験でした。

マナーなど、何も知らない私にとって、

茶室に入る際、何度も一礼をしたり、


部屋に飾られているものに対しても一礼をしたり、

関心することばかりでした。 沢山のことを学べました。 

お茶、とても美味しかったです。


その後は、雅楽の演奏&生け込みパフォーマンスをみさせていただきました。

お茶会でも生け込みパフォーマンスでも、日本人の着物姿は非常に凛としていて美しいと、あらためて感じました。

最後には、ツアー参加者全員で、食事をいただきました。

旬のもの、自然食品をふんだんに使った豪華な食べ物ばかりです。

下総神崎は、千葉でもっとも人数が少ない町とのこと。

それもあり、地域の方々の団結力や絆が非常に強く、助け合う心を感じ取ることができました。

農業をする人、花を生ける人、料理を作る人、町づくりをする人…ひとりひとりが役割を持ち、一致団結してひとつのものを作り上げる。

TSUBAKIハウスでは、日本の良いところ、日本らしさに沢山触れさせていただきました。

特に、お茶会を通して“日本の伝統的な風習”を感じ取れたと思います。

何事にも目を向け、ひとつひとつに感謝の気持ちを持ち、茶器やお花、習字などを楽しむ心があります。





日本人は非常に繊細で心遣いができる。

そして、礼儀が正しい。

私自身は、礼儀が正しくても何事にもひとつひとつ目を向ける姿勢は少ない気がします。



今回のツアーを通して、日本、日本人の良さを実感すると同時に、

自分に足りないものに気付くこともできました。

月に一度は、こうして田舎に訪れ、普段触れないものに触れ、

心を解放されるのも、すごく大事だと実感できました。 




著者のBride of the World Japanさんに人生相談を申込む