【続続編】51歳無謀女性が離婚、失業、引っ越しをいっぺんにやって思うのは○○
22歳無謀女子の続きの続きの51歳からの物語
22歳で会社勤めにあきた無謀女子は、無計画無資金で会社を辞め、
学習塾を開いて自由に生活する。
それも4年であきて、26歳の無謀女子は、田舎の商家の後継ぎと結婚。
すったもんだしながら、子供を2人生み、児童文学作家(別ペンネーム)になり、
元夫が講師の学習塾の経営をやって成功させる。
で、51歳の3月の末、
「うっせえ!!!」
☆彡1、とにかく、みんな、「よくあること」に当てはめようとする。
1人1人、ちがうよ。
少なくとも、私はちがう。
すったもんだとか大変だったこととか、そういうのはみんな、私を成長させる材料だった。
私はたぶん、それが欲しくて結婚したのだ。
と、今となっては思ったりする。
その時は、わからなかったけれど。
そこでの学びがもう終わったから、
私は閉塞感を目いっぱい感じて、
3つをいっぺんにやるのは、さすがに怖くて怖くて足が震えたけれど、
まあ、いつも、無計画でやってしまうのだ。
前もって計画を立てようと思っても、できないのだから、しかたがない。
とりあえず、跳びこむしかないのだ。
あとは、天におまかせ。
スピリチュアルとかを妄信しているわけじゃないけれど、
サイコロは振ってみないとわからない。
計画どおりにはいかない。
やってみて、出た目を見て考えるしかない。
人生は、外の世界と自分とのかねあいで創られていく。
自分の計画どおりに行くはずがない。
外の世界に、自分を放り投げてみて、起きた現象に対して、
考え、感じ、
また、自分を放り投げてみる。
そんなふうにしか、人生は創っていくことができない。
人はそれぞれ違うから、放り投げる「人」の個性によって、起きる現象は違ってくる。
バケツに「アリ」を放り投げるのと、「像」を放り投げるのとでは、
起きる現象はまるでちがう。
「あり」はバケツの水に少しの波紋を起こすだけだし、
「像」は、バケツじたいをつぶしてしまう。
そのくらい、自分が「どんな人間なのか」によって、
起きる現象はちがってくる。
だから、人から「よくあること」に当てはめられると、
ものすっごい、
あなたと私はちがう。
私とあなたはちがう。
私は一般じゃない。
私は私。
私を、「一般女性」という、わけのわからないものに閉じこめないで。
私を、「一般人間」という、わけのわからないものに閉じこめないで。
あなたは、あなたなのに。
なぜ、あなたを手放して、「一般」になろうとするの?
なぜ、あなたの成功を手放して、「一般の成功」を求めるの?
なぜ、あなたの幸せを手放して、「一般の幸せ」を求めるの?
☆彡2、私の成功、私の幸せの形
私はいつも、私を感じていたい。
私が見て、私が聴いて、私が感じて、私が嗅いで、私が味わう。
秋の午後の日差し。
まどろむような時間。
私の成功はAです。
私の幸せはBです。
そんな単純に、公式では表せられない。
私は、Cです。
なんて表せられない。
私の性格は、状況や場によって変わってくる。
どんな私が出てくるのか、私自身にもわからない。
わからないからおもしろくて、あきないのだ。
だからね、どうか私を、「よくあること」に当てはめないで。
「一般」にあてはめないで。
私は、まるで宇宙のようにどこまでも拡がって、どこまでも多彩で、
よくわからないものなのだ。
あなたも、そうなのだよ。
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