ブラック企業は誰が作っているのか?〜消費者心理と労働者心理〜2
さぁ、みなさん。
A先生とB先生、どちらの先生に自分の子どもを預けたいですか?
受講生
『そんなの、B先生に決まってるじゃないですかー!!!!!!』
それでは、質問を変えます。
SHIN先生
『えぇーーでは、みなさん。
働くとしたら、どっちの先生的に働きたいですか?』
働くとしたら、どっちの先生的に働きたいですか?』
定時で帰り、プライベート充実しているA先生。
プライベートなんてなくて、時給換算すると500円くらいになり、
かなりブラックに働いているB先生。
どちらの先生のように働きたいですか?
受講生
『A先生・・・』
SHIN先生
『ですよねーーー!!!!時給でないのに仕事なんかしたくないですよねーー?
あれ?でも、先生としてお願いするなら、
みなさん、B先生って言ってませんでした?』
あれ?でも、先生としてお願いするなら、
みなさん、B先生って言ってませんでした?』
受講生
『・・・・・・・・・・』
SHIN先生
『はい。これが、消費者心理と労働者心理のギャップです。
そして、ブラック企業の原因です。』
そして、ブラック企業の原因です。』
消費者側としては、
もちろん最高のクオリティのサービスを受けたいわけであり、
さらに言えば、安くクオリティの高いものが欲しいわけです。
そういう要望を満たすには、より一生懸命な、
時給以上のパフォーマンスをださなくてはいけません。
より、その道に一生懸命、従事して、
自分のためには、時間や犠牲をおしまずサービス提供してくれる人がいいわけです。
しかしながら、労働者として自分を考えたときに、
そんなことはしたくないわけです。
そして、日本は特にブラック企業が多いと言われていますが、
その理由が日本の文化と歴史にあります。
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