天才Webマーケッターと呼ばれた男。
大反響!!
僕自身、人を驚かせられるのだと感動して
そこからマジックの魅力にハマっていったのです。
高校の文化祭では、全校生徒の前でマジックを披露するほど。
そして、高校生が終わる頃。
僕は、ひとつの決断をしたのです。
それは、
大学に行かずに
「マジシャンになる」
ということ。
何もとりえの無かった僕が、唯一人気者になれた手段が、マジックだったのです。
その頃、テレビで見ていた、アメリカのマジシャンの姿がかっこ良くて、
世界で活躍するエンターテイナーになることが、
いつの間にか僕の夢になっていました。
しかし、僕にはその夢のために
越えなくてはいけない壁がありました。
それは「親の許可」をとること。
教育熱心で、いい会社に入りなさいと、
ずっと教えられてきた僕にとっては、
最強の敵でした。
僕は大学受験が本格化する直前に意を決して、母親に言いました。
「俺、大学に行かずにマジシャンになるよ!」
すると、案外簡単に・・・
「あなたはもう子供じゃないし、自分で自分の道は決めていいわよ」
と母親は言って、僕の夢をあっさり応援してくれました。
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