女性にとって、顔は大事なもの

著者: 山崎 理恵みりえ

ずうっと以前のテレビで、

シニアたちの美容整形をやっていました。

お年を召した方の美容整形が増えているそうですね。


そのなかのお一人が、

「ダイヤモンドなんかより顔がきれいになったほうがいい」というような

ことをおっしゃていました。


女性にとって顔は、いつまでも大切なものなんですね。



もてたい、とか、きれいと言われたい、とか、

そういうことより、

顔の調子が悪いと、

自分のテンションが下がる。


自尊心が低くなる、というか、ね。


私の場合はそうです。


そんな時、私の母親を思い出します。


私が中学から高校の頃、

母親が入浴剤にかぶれて顔が真っ赤になりました。


おそらく入浴剤はきっかけで、

それまでの化粧品による積み重ねや更年期にかかった体調の変化、
そうしたものが複雑にからみあって、一気に顔に表れたんだと思います。


頬全体が真っ赤になりました。

もともと色白で肌が弱いタイプ。


母の心は乱れに乱れて、大変でした。


何件もの皮膚科を回り色んなことをやりましたが、

一向によくなりませんでした。


そんな母親を最終的に救ったのは、

化粧品です。

赤くなってしまった頬は治らない。

でも化粧品で隠すことはできる。


だから私はなるべくノンケミカルをお薦めするけれど、

どうしようもなくなったら、

化粧品で隠すことを選択肢にいれて

もらいたいと思っています。


化粧品はもろ刃の剣だと思うけれど、

絶対的に悪いものじゃない。


メーカーさんには肌に負担のないものを開発してもらいたいと

思っています。


それと同じで、美容整形も絶対的に悪いものだとは

思っていません。


上記の方は癌治療で顔の老化が進んでしまった。

だからその分をヒアルロン酸注射で取り戻したい。


心が落ちつくなら、最終的にそれでいいと思うんです。


ただやっぱり、失敗もあると思います。


林真理子さんは、

目の下にヒアルロン酸の注射をしたけれどそれがだまになって変だったので

後でとりのぞいた、というようなことを以前テレビでおっしゃっていました。


おそらく有名なお医者さんのところでやられたと思うんですね。

それでも失敗はある。


それにヒアルロン酸注射はあまりもたないそうで、

やり続けるにはお金がかかります。

やり続けた時の肌の負担も気になります。


と考えると、


最終的には化粧品や

美容整形に頼ることも

ありだけれど、

やっぱりなるべく自力で

顔を整えたい。


10年後、20年後、30年後を考えて、

肌や髪のことを考えることが大切なのだと思います。


で、私は、顔は、自分の心、魂しだいで変わっていくと実感しています。


意思が強い人は、年齢にかかわらず、目力がある。

魂が綺麗な人は、瞳がやっぱり綺麗ですよ。


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