重度のうつ病からの生還、15年の記録
受講者の半分しか達成出来ない厳しさですが、アメリカ留学で培ったライティングの力で、なんとか乗り切りました。
『英語の教師になりたい』
その夢を叶えることが出来ました。
それが、2015年に達成したことなんです。
そして、「英語の教師になる」を達成したけれど、あとが続きません。
「あっ、そうだ!英語の教師になっても、『やり続ける』って言っていないや・・・!」
だって、教師の仕事を始めていない・・・そうなんですね。
コミットが、「英語の教師になる」で終わっているんですね。
だから、2016年は、
『英語の教師として、やり続ける』
そして、どん底の生徒を救う・・・
これが、2016年の年頭所感にしようと決めました。
人生には、2つのお試しがあります。
ひとつは、「自分が有頂天の時」
もうひとつは、「自分がどん底の時」
その時に、どんな生き方をするか、神様は見ているんです。
私は、ずっと「うぬぼれて」来たんだと、感じたんです。
そして、何もしない自分だったんです。
頂点まで上り詰めても、それが、家族や友人や学校や職場の人たちの理解と協力のおかげだと感じないで来たんです。
それに気づくために、頑固な私は、15年もかかってしまったんです。
「うつ病は、神様がくれた休日」
その休日の期間に、どれだけの気づきがあるか?
どれだけ、生き方に工夫があったか?
それが、とても大事だと感じました。
60歳になって、ようやく気づいたことなんです。
そして、よく老いるってことを、これから実践して行きたいと思っています。
Moving ahead, but stopping along the way to smell the flowers.
「前を向いて歩きなさい。でもね、途中で立ち止まって、そばに咲いてる花の匂いをかぐだけの余裕を持ちなさい。」
これが、私の生き方になります。
あなたと出会う日が、待ち遠しい。
ここまでお読み頂きまして、ありがとうございます。
感謝
著者の西條 智之さんに人生相談を申込む
著者の西條 智之さんにメッセージを送る
著者の方だけが読めます