ジャマイカに行った話

ジャマイカに行きたい
行きたい 
こうゆう気持ちは全て神からのサイン
最重要優先人物、神 GOD
財布には全財産3万くらい笑
誰かお金の余ってる暇してる投資家の人とかおらへんもんかなっていつも思う。
最高の冒険をして見せるのに。
まあ現実はそんな甘くなく。
でもお金もないくせに行くぞって決めたら
また天使が現れて
奇跡が奇跡を呼び翌々日私は
ジャマイカに舞い降りた。
別に毎回毎回そんな、天使が現れて上手くいくわけじゃない。イタイ思いもだいぶして、その貯金、てわけじゃないけどこうゆう大事な時 いつも ありえへんくらい親切な人がひょいっと現れて、導いてくれる。
そんな人は天使 全員天使やと思う。
今回は泊まってた宿で知り合ったニューヨーク育ちのお姉さんが丸一日かけて徒歩でマンハッタンを歩き回り締め切り15分前にチケットをゲットしてくれた。一銭の得にもならないのに昨日出会ったばかりの私のただのジャマイカ行きたい願望の為に。ビバリー元気ですか。あれから私は3回ジャマイカに行きました、こちとらヤーマンヤーマン。
またビバリーにどこかで会えるかどうかはわからない
けど、私もどこかで迷子の子猫に出会ったその時は導きの天使になって恩を巡らせてゆきたいと思う。ビバリー あなたのように。
さてそうゆう訳で
失業と失恋の原動力で僅かな有り金握りしめチケットを買い知り合いなんかいるわけもない
世界有数の危険地帯ジャマイカ 
キングストンに舞い降りた私。


ついた瞬間思いましたね。


「 たっ   


ただいまァ〜〜〜‼︎‼︎‼︎涙」

わかんないです、もう。地球の裏側に、何故ただいまなのかなんて。説明不可能。
空気感。バイブス。波動ですね。波動。
ぜ〜んぜん、怖くない。
ついたばっかのクセに帰りたくない。
天国ってここのことちゃう?
べつに綺麗〜♡とか素敵〜♡とか
そうゆうんじゃない。
badでrealな空気。だから神なんだ。
そして 思いましたね。
ああ、私を、クビにしてくれて、ありがとう〜‼︎
しかも、同じ日に、フッてくれて、
ありがとう〜‼︎
そこまでしてくんなきゃ、たぶん、私、
ここ 来れなかった〜‼︎
ジャマイカなんて、一歩間違えれば何が起こるかなんてわからないリアルな島。
よほどレゲエに憧れてまっす!みたいな
レゲエオタク系もしくは
高級ホテルでリゾートしにきたの みたいな
お金もってます系 
でない限りわざわざ30時間かけて行かないのではなかろうか。ましてや
フラっと きました〜、
お金ないです。目的もないです。
レゲエ?ん〜べつに(沢尻エリカ)。
みたいな何の用もない三十路女がやって来る地 では、、無い。
事前にネットで調べた素晴らしい日本人ゲストハウスの方に迎えに来てもらい バンに乗り
爆音をかけた小屋でただダラダラしてる人々なんかにいちいちグッときながら横切る夕暮れのキングストン。
なぜこんなにグッとくるんだ。
ジャマイカ人からグッとくるバイブスがハミ出ているんだ。説明は不可能。
バイブス。バイブス。
オレンジ色の宿にはスタジオがついてて
最初間違えてソッチに入ってしまった。
小さいスタジオにひしめき合う真っ黒なジャマイカン達。機材とマイクとアーティスト。
うわっ‼︎ ホンモノやん‼︎爆笑
もう、何でもいい。何もかもオモロイ。
すぐに仲良くなって数時間後には黒い兄ちゃん達とクラブへ。
その夜はバレンタイン。
入り口でバラの造花をくれた。
実は私の誕生日はバレンタイン。
凄い嬉しかった。
ジャマイカ人もヒクくらい踊って 
「お前 絶対ジャマイカ 初めてじゃないだろ」って黒い兄ちゃん達に笑われながら
特に何をするでもなく5日くらいかな。
ジャマイカ。
空気 

結局あの 空気が吸いたいのかな私は。

ときおりマリファナの香る あの島全体の

空気がいい。とか悪い。とかじゃなくて

魔法が かかっているんだ。

島全体が 魔法に包まれている。

うまく説明 できない

バイブス。

バイブス。

ハートがビコビコする

バイブス。

とうとう帰る日がやってきた。
「パスポートもってこい。俺がビリビリに破ってやる。ガハハ。」
と笑うノットナイス。だけど凄いナイス。
彼とは結構仲良くなった。
彼のいとこ。のジェイソン君てゆう人がいて、その人が空港の近くまで用事があるからついでに 送ってやるよと言って さよならを言って ジェイソン君の車で空港へ。

「ジャマイカはどうだった?」とジェイソン
「楽し、、かった、よ、、ッ、涙」
「oh...」
「楽しすぎた‼︎もう死んでもいいよ‼︎帰りたくない‼︎ワァアア〜〜‼︎涙」

ホームシックとゆう言葉があるけれど
私は、それに一度もなったことがない
今回はむしろ
帰るくらいなら死にたい位の勢いである 笑
にしても泣くほどに帰りたくないと心底願ったのは初めてのことだった。
そんな私のアツさを感じて?
「オッケー。お前来年、また来な‼︎俺が本番の リアル ジャムロックに 連れて行ってやる。」
と、さっき知り合ったばかりのジェイソン君。
「本当?!」
「yes.絶対戻って来いよ」
「うん‼︎絶対だよ‼︎ 」

と言って 涙ふきふき アメリカへ帰った
 それが、
初めてのジャマイカ 
そして翌年本当にジャマイカに帰り
本当にジェイソン君のガイダンスで
本当のリアル ジャムロックを体感することに なる、、、
そしてそれが、人生感をガラリと変えてしまうことになる。なんてその時は知る由もなかった☆
likkle more☆
つづく

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