大槌復興刺し子プロジェクト 「東京チーム」ヒストリー ①

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後編: 大槌復興刺し子プロジェクト 「東京チーム」ヒストリー ②

< まえがき >


この文章は、2011年3月11日に発生した東日本大震災をきっかけとして、

岩手県・大槌町で立ち上げられた「大槌復興刺し子プロジェクト」の

立ち上げに携わったメンバーが、その黎明期の出来事を記したものです。


岩手県沿岸部の小さな町・大槌町の、明るく元気なお母さん、おばあちゃん。

そんな女性たちが主役となり、今なお多くの人に愛される刺し子商品を生み出している

「大槌復興刺し子プロジェクト」。



立ち上げから5年目を迎える刺し子プロジェクトですが、その第一歩は、

震災をきっかけに岩手県大槌町に移り住んだ一人の青年と、

大槌から遠く離れた東京で、彼のサポートを続けた4人の社会人=「東京チーム」が、

文字通り手探りではじめたものでした。


未曾有の震災による混乱の中、どのような経緯でプロジェクトは生まれたのか。

どんな人間が、どのような思いで関わっていたのか。

現地主導型の運営に移行していく中、どのような課題があり、

それをどうやって解決していったのか。


うまくいったこと、いかなかったこと。

努力と智慧で補ったこと、幸運だったこと。


関わった私たちでさえも記憶が曖昧になりつつある、あの激動の日々を、

震災から5年という節目に、少し落ち着いた気持ちと視点で振り返り、

残しておきたいと思います。


この記録が、いつの日か必ず起こるであろう将来の災害に際して、

アクションを起こそうと考える方たちの一助となれば幸いです。


大槌復興刺し子プロジェクト・東京チーム(プロボノスタッフ)

澤向美希


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< 大槌復興刺し子プロジェクト「東京チーム」メンバー紹介 >


Photo by 宮津かなえ

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