向こう30年の人生を買った、2年間の戦い

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著者: 作田 勇次
あまりにそのことしか頭になかったため、妻からは「こんな時もやらなきゃダメなの?!」と、激怒されました。

しかし、私には笑っていられる余裕などなく、その地獄から抜け出すことしか考えられないほど、追い込まれていたのです。

もちろん、結婚したての私には答えが見つからないまま退職することも出来ませんでした。


日に日に、私は弱っていきました。
顔もいつも青白く、ほとんど笑うこともできず、体調もすぐに崩してしまうほど、心身ともに弱り切っていました。

それでも、本を読み終えたら、私は人生を変えることができる。そう信じて、読み続けていきました。



そして、読み始めてから2年後の2013年、春。
ようやく私はこの本を読みきることが出来ました。

この本を読み終えた時、私の体重は入社時より6キロ減り、体脂肪率はわずか3.7%まで落ち込んでいました。

(課題15の人生の次元を知るというワークではなんと、約1年弱の時間をかけた。そして、200ページ近く書き出した)

しかし、途中で投げ出さずにワークをやり終えたことで、私は自分の人生に求めているものを明確に知ることができました。

私は2年という時間を費やし、自分をすり減らし続けましたが、私は人生の本質を知り、向こう30年の人生を買うことが出来たのです。



その本質とは人生の目的は、自らの感情を豊かにすること。私はこの本のワークを通じて、自分が人生にどんな感情を求めているのかがわかりました。

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