【おしゃべりな胎児①〜妊娠するためにしてほしいこと〜】子宮と胎児が教えてくれたちょっぴり不思議でおもしろい妊娠と出産のおはなし
そしてついに!
不思議な声を聞いた数カ月後には2人でウユニ塩湖に降り立つことができたんです。
どこまでも広がる空と空を写す鏡の水面。
歩くと足元から広がる波紋。
一面真っ白の塩の大地。
東京にいると見ることなんてできない地平線はどこからが空でどこからが地面なのか。
見たことないほどの細かくきらめく星空。水に移るとまるで宇宙空間のよう。
朝焼けや夕焼けはまるでこの世界の始まりと終わり。
こんな陳腐な言葉だけでは言い表しきれないほどの世界感でした。
まずはここに来られただけでも感動。
そしてやりたいと感じたことを実現させた時の充実感に全身の細胞ひとつひとつがワッショイワッショイと小躍りしているようでした。
うん、やりたいことは全部やろう。
憧れのこの地で、ウエディングフォトや、サプライズ結婚式など、憧れて思い描いたビジョンを思う存分やり切ってきました。
(厳密に言うとサプライズ結婚式は予想外に「してもらった」のですが♡)
わたしのカラダは「わたしがどう生きるか」を知ってるんだから、先のことを心配なんてしなくていいんだよ
子宮からの言葉は、シンプルな中にいろんな想いを届けてくれます。
自分の子宮を感じることは自分の中の『自然』に還るということ。
自分の中の自然のリズムを感じ、その波に乗って生きることが自分らしく生きるということ。
行きたいところへ行き、やりたいことをやろう。
大好きな人と一緒ならもっと楽しい。
不安も、恐怖もいっぱい出てくるけど、2人でだったら前に進める。
これからは『2人』でそんな波を一瞬一瞬楽しんでいく。
ウユニの圧倒的な大自然の中でそう決意しました。
ですが実はその時点で既に『2人』ではなく『3人』だったのです。
ウユニ旅行から帰ってきてから間もなく、妊娠したことがわかりました。
まさに
「妊娠するためにしたいこと」をやりきった途端、赤ちゃんがやってきてくれたのです。
妊娠するための方法は本当に身体と胎児が教えてくれました。
自分でもできすぎた流れのように感じましたが、紛れも無い事実。
ペルー・ボリビア旅行中にやってきてくれたのでお腹の赤ちゃんの胎児ネームは「ペルたん」に決まりました。
そしてその日から、そんなミラクル胎児ペルたんとのおしゃべりな妊娠生活が始まったのです。
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妊娠したいのにできない時というのは、カラダの問題だけではなく実は潜在意識にある隠れたキモチが原因になっていることも多いようです。
そして私のように、赤ちゃんの方がママがやりたいことをやり切るまで待ってくれていることもあるそうです。これは全く考えたことがなく驚きでした。
いつかやろうと思っていてできていないことはありませんか?
本当はやりたいのになかなか行動に踏み切れないことはありませんか?
妊娠・出産したらできなくなってしまうことや、子供ができたことで今よりもハードルが高くなることも多いのです。
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◆このお話は、私の妊娠中の時感じていたお腹の中の胎児「ペルたん」とのやり取りを綴っています。
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