いじめ、不登校、霊障問題を通じて.....
私は中学3年生の頃からいじめを受けていた。そのいじめは咳き込むという形で行われた。私が間違えて、家に置いてあった香水を制服に付けてしまい、その制服から出る匂いが臭いと周りから思われていたためだ。咳き込みがいじめになるかという点について風邪ではなく故意にされる咳というのは、脅しや恐喝のように聞こえる為にいじめであると言えると思う。
そのいじめは学校や電車、家の中で行われていた。学校ではクラスメイトに、電車の中では乗客に、そして家の中では自分の両親にされていた。つまり、通学中の一日の中でほとんど毎回受けているような状態だった。しかも、咳き込むことは故意でやってるか病気でやっているか相手にしか分からないことなので注意や怒る事も出来なかった。普通のいじめであれば目に見える形である為訴えられるが、私が受けたいじめでは訴えられなかった。だが相手が故意にやっているかどうかは大体気付くもので、私はいじめをされる度にひどく傷付いた。ナイフで胸をグサッと刺されるような感覚の痛みを感じた。
大勢の人に毎日このようなことをされ、月2,3回のペースで学校に行きたくない、もう耐えられないと思うようになり欠席を繰り返していた。欠席をするたびに両親と喧嘩をした。「学校に行きたくない..........」と言って日々繰り返されるいじめに耐えきれなくて泣き叫び、母や父が「学校行きなさい!遅刻でもいいから!!」と怒り、学校へ行きたくない事情を話してもあっちも同じいじめをしている為にほだされて、私は怒り、目が腫れるまで泣く。両親は時折、無理矢理学校へ行かせようと力ずくで 私を玄関のドアの外へ追い出し、中から鍵とチェーンをかけた。家の外にスクールカバンとともに放り出された私はポケットの中へ入れてある家の鍵でドアを開けたとしても、ドアにチェーンがかかっているせいで家へ入れない。だから、ドアの外から中に向かって何度も親に対して「開けて、開けてよっ!」と泣きわめきながら連呼していた。それでも両親が私を家へ入れてくれなかった時は、諦めて学校へ向かった。
こんなことがあり、当然制服に付いていた匂いを取ろうと血眼になって匂いを消す方法を探して色々と試してみたが、なかなか消えなかった。
私が受けたいじめというのは自分に被害が及ぶだけではなく、周りにいる人間も巻き込むというものであった。なぜなら、咳き込む人が異常に多いとあれは故意にやっているんだと誰かしら気付くものだし、咳き込む人の音は私以外の人の耳にも届くからだ。当然、周りの人に迷惑がかかり、迷惑がかかっている原因の私に対して、同じいじめをしたりして怒りをぶつけてきました。例えば、ある時通学途中の電車の中で少し離れた所から中年男性らしき方の「いるんでしょ!迷惑かけてる人!、出てきなさいよ!」という声が聞こえてきたことがあるし、学校の定期試験中咳き込み声でうるさく、テストに集中できないことに怒りを感じたクラスメイトが、迷惑そうにテスト終了後陰口を私に聞こえるように言ったりしたことなどがあった。その当時周りに迷惑をかけていることを知った時、なんで私に怒っているのか。私は何にも悪いことをしていないし、迷惑かけていない。むしろいじめる側が迷惑かけてるんでしょと思っていた。
結局、このようないじめが中学3年生~高校1年生の約2年間にわたって続き、なんとか私は耐え抜いていった。相手を訴えられないようないじめだった為耐え抜くほかなかった。
いじめを経験して学んだことが2つある。1つ目はいじめを毎日受けていると自然にいじめに慣れていじめに耐えられるようになるということだ。いじめに無理に耐えよう、我慢しようと意識してなくとも毎日受けるたびにそれが当たり前になってきて、怖いとか憎いという感情がしだいに薄れるようになり、あまりいじめに苦しまなくなる。苦しい状況を乗り越える方法の一つはその状況に慣れるということかもしれない。2つ目はいじめられたときは相手を徹底的に無視することでいじめがなくなる可能性が有るということだ。いじめをする側はいじめた相手の苦しんだり悲しんだりする姿をみていじめがいあるとか、もっといじめようと大抵は思う。つまり、相手の思惑通りに動くと相手が調子に乗ると同じようなことだ。だから、いじめられても平気、気にしないというような態度や行動をとり、相手に示し続ければ相手もそれを見ていじめても意味ない、無駄だと思うようになりいじめをしなくなるのではないかと思う。逆に無視していじめがエスカレートするような場合は、相手を孤立させるか一矢を報いるのがベストでるように思う。
話題を戻して、高校2年生になった時のことを語る。高2になり、クラス替えや入学式があった。クラスのホームルームから入学式までクラスが替わっても咳き込んでいじめる人たちがいた。そして式典が終わって皆よりも先にクラスに戻ろうとした際、高1の時クラスが同じで高2でもクラスが同じになったSちゃんが後ろから歩いてきて私の横を通りすぎた時に「死ね、死ね、死ね........」とつぶやいたり、学校帰りに高1の時クラスが同じだったRちゃんが近くを歩いていた私を見るや否や、Rちゃんの隣にいた友人に「あの人と同じクラスじゃなくて良かったぁ~。だってあの人クサいし、あの人と同じクラスだと授業中ウルさくて集中できないんだもん」と言うのが聞こえたりすることなどが入学式にあって私がみんなに迷惑をかけてしまうのはわかっているつもりだったのにその後、涙が流れてしまった。
一度、高2になる直前に担任の先生にいじめのことを相談して心情を吐き出して泣いたこと、電車の中でストレスによる急性胃炎で吐いたこと、入学式に起きたこと.........様々な事を考えるうちに自分の心身がボロボロであることに改めて気付いた。そしてこれからの一年、我慢して病気になる前にちゃんと休んだほうが自分のためだと思って、なんとか両親を説得して不登校という名目で家で休養させてもらうことになった。休学ではなく不登校なので先生にしつこく単位が取れるように授業に少しでもいいから出なさいと電話で催促されていたが、やはり一歩を踏み出せず最終的に秋に単位取得不足という理由で退学になった。退学になったのに得も言われぬ解放感を感じた。やっと終わった......、やっと楽になれたんだっっ!!!と心底満足感を感じた。
退学後、しばらく今まで通りに家で休養することにした。ところがまだ不幸は続き、霊障問題が起き始めた。ある日、家で昼食を済ませた後、誰もいないのに突然テレビの電源がついたり、物が急に落ちてきたりということがあって、家にいるのが怖くなり外に飛び出した。外に出でも両方の耳から「ウーーーーーッ」というような唸り声に似た音がずっとどこへ行っても聞こえてきて、3時間後にその声はなくなったがとても怖い思いをした。
その後、寝ている時に首を絞められたり、誰もいないのに話し声が聞こえたりなど奇怪な現象に遭って、一生懸命浄霊してくださる方をずっとネット上で探してきたがネット上にはほとんど騙し目的のエセ霊能者しかいなくて、本物の霊能力者を探すためにすごく苦労した。結局、ネット上で見つけた浄霊ができるという方5人にみてもらったが、全員エセ者でお金を騙し取られた。一度、友人の紹介で霊視できる方に視てもらい、40人ほどの霊が周りにいると言われた。その方は信頼できる方であったから言っていたことは本当だと思っている。その方は霊視しかできず、浄霊はできない方だったから浄霊はしてもらえなかった。
私の現在の状況は酷く、周りに霊がついてくるせいで、友達も作れず、アルバイトすらも受け入れてもらえない状況です。どうか山で修行経験がある等浄霊できる霊媒師さんや霊能力者を知っている方がいらっしゃいましたら教えて下さい。LINE上でプロフィール記載の電話番号で友達追加して、LINE上でメッセージを送るなどして連絡して下さると本当に助かります。
長々と私の人生のストーリーの一部を最後まで読んで下さった方に感謝申し上げます。
有難う御座いました(*^^)v
n
著者のkinashi mikiさんに人生相談を申込む