元引きこもりのクズ学生が、一念発起して外国にも行かずに4ヶ月で英語ペラペラになった話。

1 / 7 ページ



外国にも行かず、英語を身に付けることは誰だって出来る。

僕は、こう信じて疑わない。

なぜなら、僕自身がその経験をしたからである。



中学生から高校生までの僕は、まごうことなきクズ学生であった。

中学時代は引きこもり、家庭内暴力と自傷行為を繰り返した。



高校生になっても引きこもりが治ったぐらいで、腐った人間性はちっとも変わらず。

相変わらず全く勉強せず、ただボケーッと時間が過ぎるのを待つ無気力な学生だった。

ほとんどの教科がチンプンカンプンで、授業は基本的にお絵かきの時間。

お蔭で絵の能力だけは飛躍的に向上したものだ。



高校三年生の進路相談。

「大学行きたいです」と言った僕に、呆れ顔の担任はこう言った。



「あのなぁタケよ…。まず留年せずに高校を卒業することから考えろ」



ごもっともな意見だ。

数学や物理など、苦手な科目は基本的に0点

まともに勉強したのは数年前という惨状であった。

僕が留年せずに卒業出来たのは、担任の温情と、元トップ営業のオヤジの交渉術のお蔭に違いない。

今度オヤジに会う時は、当時の交渉術について話を聞いてみようと思う。



さて、そんな状態だった僕は当然、現役時はどこも受からなかった。

浪人時には多少勉強するようになったが、元の学力があまりに低すぎた為、どの大学も受からない。

聞いたこともないような大学にすら受からなかった。

たしかどこかの大学の夜間にも落ちたと思う。



「神様仏様、今まですんませんでした。更生するので、どうか受からせて下さい…」



最後の試験となった、立命館大学の試験。

みんなの読んで良かった!