キャッサバの葉
秋のドライブにて。
旦那の休み一緒にランチに行った後私が車を運転して家に帰る途中トイレットペーパーが切れているの思い出した。
旦那にトイレットペーパーが無いから買いに行かなきゃ。でもこんなにたくさん落ち葉があるから落ち葉を集めて拭いたらどうかと冗談で話していた。
アフリカでは用を足した後葉っぱでお尻を拭くって聞いたけど本当?と聞くと旦那は本当だよと即答。
私「へーどんな葉っぱを使うの?枯葉?」
旦那「枯葉じゃないよ。お尻が切れるでしょ。キャッサバの葉だよ。」
私「えーどうやって?」
旦那「アメリカみたいにお店で使えるトイレがない時はブッシュに行って用を足す。キャッサバの葉は沢山生えているからそれをちぎって持っていくんだ。1枚の葉っぱでうまく拭き取れるようにみずみずしい葉っぱをいくつかに折って1度で拭き取るように集中する。」
私「へーもし一度でうまくできなかったらどうするの?」
旦那「もう1枚キャッサバの葉を取りに行く。」
この時点で運転中の私の目は笑涙で前方が見えなくなってきた。
私「何歳までキャッサバの葉でお尻を拭いていたの?」
旦那「うーん、14歳ぐらいまでかな」
彼がアメリカに家族と移住してきたのは17歳。結構その直前までキャッサバの葉が大活躍だったんだ。
旦那「でもキャッサバの葉で完璧に綺麗にならないときの手段がある!」
私「えー何々?」
旦那「それは小川を探してそこでお尻を洗うんだ。」
もうこの時点で運転中の手も笑いで震えてきた。
危ない!!
旦那「友達とよく小川でお尻を一緒に洗ったんだ。そしてその小川の先で水を飲んでる人がいて友達とあいつ明日の朝目が充血するな、とよく笑っていたんだ。ひひひひひ!」
ひょえーーーーーーーー
ナイジェリアに行ったら小川の水は飲まないように!!と心に誓った。
噂のキャッサバの葉
ネットで検索して旦那にこれだと確認済み

ナイジェリア人との国際結婚 (ブログ)
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