50年生きてみて ①

6 / 24 ページ

次話: 50年生きてみて その②



その頃の母は と言えば


朝から晩までとにかく働いて働いて

帰宅するのは


いつも 夜の11時頃でした






料亭でお運びさんの仕事をしていた母は

冷たくなった残り物の天ぷらを


おみやげに持って帰って来てくれました


料亭の天ぷらは


衣が特殊で(笑)


春雨を細かく切ったものが衣になってて

針のような衣が 冷えて固くなって





食べる時 痛かったのを 覚えています






PARCOのCMに 衝撃を受けてしまった わたしは…

広告業界に進むことを

既に決めていて


それも 広告に関係する仕事で




「デザインをする」 と 決めていました



なので


わたしが目指したのは


公立で唯一

『デザイン科』があった高校でした


中学生の頃に見ていた

PARCO の CM に

わたしの中ではセンセーショナルな衝撃が走り


将来の仕事を広告業界 と決め

著者の金子 瑞恵さんに人生相談を申込む

著者の金子 瑞恵さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。