三度目の結婚で学んだ再婚してうまくいく人とまた別れる人の分かれ道~再婚してうまくいくための7つの法則~

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自分の深いところにあったマイナス因子は、

まず離婚した両親のこと。

高一の時に亡くなった父親と母親でした。

女手一つで妹と私を育てた母親への悪感情と

母親へのDVの印象が残っていた父親への悪感情がありました。

そしてもう一人、

小一の時の担任への凄まじい悪感情があったのです。



その全てを洗いざらいはき出し

母親、父親、小一の担任の愛を感じたとき
私は涙が止まりませんでした。

目が腫れるほど泣き崩れました。

心の中の靄が晴れた瞬間です。



突発的な反射で起こる怒りや寂しさといった

感情起伏の起点は

潜在意識の奥にある決着の付いていない

悪感情だったのです。



この俯瞰浄化は妻にも教え、

妻とまだ健在な両親との関係がみるみる良くなっていくのを

目の当たりにしました。

お互いの表情も変わり

夫婦関係も仕事もうまく巡り始めました。



【再婚してうまくいくための第六の法則】

決着の付いてない悪感情を浄化することで

突発的な反射で起こる怒りや寂しさといった感情が

発動しにくくなる。

悪感情の元となった出来事や

その登場人物が

実は愛だったことに気づくこと

いま愛されている自分を実感しながら生きることで

心の内側からエネルギーが湧き出て

未来に確信が持てるようになるのです。



【幸せエクササイズ~その6~】

思い出すだけで不快な気持ちになる人を選定します。

その人やその人との出来事を思い出すことで感じる

体の緊張や体の不快な変化を俯瞰しながら

悪感情を言葉に出します。

“このやろうー”“消えろー”

罵声罵倒なんでもOKです。

その悪感情を5分だけ時間を決めて

A4の紙に書き出しましょう。

書いたら破って捨てます。

最後に、感情を込めずに

その人にありがとうございます

と伝えて終わりです。



これを何度かやることで

きっと悪感情は次第に薄れていき

何かを感じるはずです。


それは、自分が本当はこうして欲しかった

ああして欲しかったというニーズとのギャップです。

ただ、そのギャップがあったことで

あなたの何かの封印が解けたはずです。

あなたの何かが成長するきっかけになったはずです。

相手や出来事はその役割として現れていただけなのです。



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パートナーの問題が終わらない中で

メニエール病となり

そこが解決したと思ったら

実は、2011年に倒産の危機を迎えていました。

当時2,000万近い借金をしました。

銀行から借りれるだけ良かったのかもしれませんが

焼け石に水状態でどんどん消えていきました。



お金の問題は大きかったです。

妻と何度もミーティングをしたり

未来から逆算したアイデアを

どんどん紙に書いたりしましたが

状況はなかなか変わりませんでした。



そんな中で

思考が現実化しない

物事がうまくいかない三大元凶を知ることになります。

これに気づかなかったら業績の復活はなく

今頃会社を失っていたと思います。


物事がうまくいかない三大元凶とは

1.執着
2.怖さ
3.強迫観念
の3つです。


執着とは、

数字や目標だけではなく

しなければならない、何々ならこうあらねばならない

といった捨てきれないこだわりです。

奥さま(旦那さま)に持っている理想像もこれです。



怖さとは、

もし○○○万稼がないと支払いが困る

何かをやらなかったとき

守らなかったときに起こる負のイメージです。



強迫観念とは、

怖さに近いのですが

何かをやらなかったら

いずれ起こるであろう最悪のイメージです。

これをやらなかったらいつかダメになる。

あれをやっておかなかったらいつかダメになる。

未来の勝手な負のイメージです。

この三大元凶を手放すことです。



最初は手放せませんでした。

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