"コスト”と呼ばれていた私が社長になった①

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幸い私は


上司Tのグループではないので


殴れることはなかったが




入社して1週間もしないうちに


心は折れていた




毎日8時間


電話を300件




テレアポで


契約を取ることは


感情を入らないこと!


という事を教えてもらった




1件1件


電話をして、断れると


心が折れる




それは感情を入れているから、


何も考えずにひたすら


コールの鬼になればいいということでした




今思えばこれは


確率論のやり方だったのかもしれない




私が唯一心を許していた同期Hは


この会社を辞めた後


テレアポで起業をした人がいます




(同期Hからいうと


テレアポもちゃんと戦略が術があって


確率論の戦いも確かにありますが


非効率と言っています)




1日の流れは


朝9時に朝礼が始まります


最初にチームリーダーが


今日のノルマを話します




そして


チームの中から1人前に出て


鬼十則を唱える




1. 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。




2. 仕事とは、先手先手と働き掛けていくことで、受け身でやるものではない。




3. 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。




4. 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。




5. 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。




6. 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、永い間に天地のひらきができる。




7. 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。




8. 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。




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