奇跡は自分で起こす!18歳で致死率99.9%の脳出血から奇跡的に生還。在学中に高学歴男子集団でビジネスに目覚めた秘訣。
最終的には緊急入院した総合病院で
脳を4回も手術した。
脳出血して1か月後には水頭症(すいとうしょう)という後遺症になり
脳内に器具を入れた関係で
激しい頭痛とおう吐を繰り返した。
そんな後遺症にも負けず、
嫌いな理学療法士のリハビリにもめげず
「自分は絶対に治る!」
という強いマインドでリハビリを続けた結果、
アノ大病からたったの2か月半で総合病院を退院できた。
たしかに致死率99.9%の脳室内出血をしたのに
生きていたのは、奇跡だ。
だが、ここまで短期間で回復できたのは
・「絶対に治る!」という強いマインド
・「自分はツイてる!」と前向きにとらえる生き方
上記2点のおかげだと思う。
しかしまだまだ知能・運動機能ともに回復しておらず、
リハビリ専門の病院へ入院することに。
主治医には
「入院期間は3か月。
今の状態で9月から大学に通うことは無理」と言われる。
(大学入学1か月前に脳出血したため、
1年前期はいきなり休学していた)
でも
「入院生活はつまらないから嫌!せっかく大学に合格できたのに、
9月から通えなかったら留年確定!そんなの絶対に無理!」
と強烈なネガティブパワーが生まれる。
そのパワーを活かしてリハビリした結果、
入院予定3か月だったリハビリ専門の病院をたった1か月半で退院。
なんとか大学1年の9月から日本大学に通うことが出来た。
「周りの人がいうネガティブなことは信じない!
前向きな自分だけを信じる」というのは私のモットーの一つである。
だって結果的には、前向きな自分の”勘違い”が現実化するのだから。
~大学2年の冬
高学歴男子学生にもまれながら、ビジネスに目覚める~
やっと大学の講義にも慣れ、
体力が回復してきた大学2年の2月からアルバイトをすることにした。
その時、「インターンシップ」といって、
学生が企業でビジネスを経験できる制度を運良く知った。
そしてインターンをしながら、
同じ会社で事務バイトもできる都内のベンチャー企業で働くことに。
正直、そのベンチャー企業を選んだ理由は
「レベル高い人が多そうで、成長できる可能性ある~♪」
と軽く考えていた。
しかし・・・
初めてのインターン生同士の自己紹介で、
自分は”間違った場所に足を踏み入れてしまった”ことに気がつく。
~自己紹介のシーン~
先輩らしきインターン生Aさん「”東京大学”法学部4年です」
隣に座ってるBくん「”慶應義塾大学”商学部2年です」
同時期入社のCくん「”早稲田大学”政治経済学部2年です」
私「に・に・にほ・・・日本大学商学部2年です」
(実際は平然を装って「日本大学です」とサラッと自己紹介したが、
内心、こんなとまどう気持ちであった)
そう、お気づきのように、インターンの環境は
超高学歴な ”日本最高頭脳集団” であった。
しかも、私以外は全員男!
つまり超高学歴男子学生集団の中に、
”日本大学の凡人女子”
が紛れ込んでしまったのだ!
正直、「来る場所、間違えちゃった・・・」と思った。
学歴の差に衝撃を受けるも、なんとか平然を装って過ごそうとしていた。
ところがやはり日大(しかも大病により大学1年前期は休学)と東大早慶の知識量は雲泥の差。
インターン会議に出席しても、周りが話してる言葉の意味がわからない。
~インターン会議の様子~
Aさん「今週のKPIは・・・」
(私「KPIって何?」ノートにメモメモ)
B君「このSEO対策は・・・」
(私「SEOって何?」ノートにメモメモ)
といった具合に、彼らが話している言葉の意味が全然わからない!
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