フレッシャーズ最初の関門「飛び込み名刺交換」の思い出⑥(ラスト)
辛かったけれど、終わってみれば、そうでもない…?
いやいや、本当に辛かったです。
飛び込み名刺交換。
こんなに大変だとは思いませんでした。
でも、あの2日間があったからこそ、
・お客様のありがたさが身にしみました。
・営業として、社会人として、自分の数字や発言に責任を持つことの重要さを思い知らされました。
こうして文章にしてみると、本当に色々なことがあったし、たくさんの方に支えていただいたことを改めて実感します。
関わった皆様に、心から感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。
結局、営業として正式に予算を持つ前に、部署を異動することになってしまったため、わたしが営業として、目標達成を宣言させていただいたのは、実はあのときの1回だけだったりします。
現在は、営業ではないものの、あの2日間は、人見知りな自分を少しだけ克服できた、わたしにとって本当にかけがえのない貴重な経験となりました。
あの日のお酒は、本当においしかったなー!
完。
これから、この関門に挑むフレッシャーズへ。
基本的に、あのおじさんの言葉がすべてだと思います。
社会人の先輩方の胸をお借りするくらいの気持ちで、正々堂々とぶつかっていけば、まったく問題ありません!
テクニック的なことは、
・自分の情報をしっかり開示すること
・ムダのない動きを心掛けること
反面教師的なことは、
・名刺の管理をしっかり(汚さない、社会人の基本ですね!)
・自信を持って元気にいくこと
学び・気づき的なことは、
・自分の発言に責任を持つこと
・あきらめない強い気持ちを持つこと
・自分で自分の限界を作らないこと
・結果から逆算する習慣をつけること
これくらいですかね。
社会人としての最初の関門。
人知れず、辛い想いや悔しい思いをたくさんするかもしれないけれど、ここでの経験がきっとその後の社会人生活での糧になります。
忘れないでほしいのは、たとえ名刺交換を拒否されても、決してあなた自身が拒否されているわけではないということ。
自身を見失わずに、自信を失わずに、思いっきりトライをしてみてください!
そして、今やらないでいつやるの?ということで、辛いときこそ自分に鞭打って踏ん張ってください!
皆様のご健闘とご活躍をお祈りしています。
さいごに。
初めてSTORYを書いたので、わかりにくい部分もあったかもしれませんが、最後までお読みくださり、本当にありがとうございました。
2017年3月28日
五十嵐 宏美
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