僕の趣味は写真です

僕は、3年ほど前に一眼レフカメラを持ちました。

今では仕事にしたいくらい、写真が好きになっています。

「写真」と聞くと、「思い出の写真」という言葉が浮かぶ人も多いんじゃないでしょうか。

そう、写真には ”記憶を残す” という力があるのです。

それは、人が生活の中で得る情報の90%は視覚からによるものだから。

写真を見ると、過去に見た情報とほとんど同じものが得られるのでしょう。
さらに、一眼レフの写真というのは人の目の見え方に非常に近いのです。だからより綺麗と感じる。

でも、ただ思い出すためだけのものなら、撮り方になんて拘る必要は無くなりますよね?

しかし、世の中の「写真好き」のほとんどが ”撮り方” ”みせ方” にすごく拘っているのです。
中には「アイディアが全てだ!」という人までいるほど。

僕も”撮り方””みせ方”にはすごく気を使うのですが、
そこに「写真を撮ること」への魅力があると思っています。

僕が思う写真の魅力は「被写体のことを好きになれる」というところです。

例えば、人が被写体の場合
「この人の魅力的な部分はどこだろう?」
「どういうみせ方をすれば強調できるだろう?」
と常に探しながら撮っています。

魅力が内面的な場合でも
「それが現れる行動はいつだ?」と考えチャンスを狙います。

そうです、
常に被写体の良いとこ探しをしているのです。

すると、良いところしか見ないようになります。
「あれ?この人良いとこだらけじゃん」ってなります。

この感じ、恋人をみる時と似ていると思いませんか?
いつの間にか被写体の事が好きになって、撮影が楽しくなってきます。

良い写真を撮るために、構図を考え、露出はこれくらいにして、絞りは…
と話すカメラマンの話を聞くと一見難しそうに聞こえるかもしれません。

しかし、大切なことは「どう魅力を引き出そうか?」と考えるだけです。
これならスマホでもできます。

まずは、今すでに好きなものから撮ってみてください。
一緒に写真を楽しめる人が増えると嬉しいです。

著者の稲田 匠吾さんに人生相談を申込む

著者の稲田 匠吾さんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。