1億円を稼ぐ「哲学者」が語った新時代の儲かるビジネス4原則とは?

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平野:なるほど、知恵ビジネスか。今っぽいですね。


織田:工場で働く側じゃなくて、工場を作った側が儲かるのが資本主義ってわけで、工場労働で毎日頑張って成功したんじゃなくて、頭で作っちゃった側が勝ちだったんですよね。


平野:なるほど、なるほど。


織田:それにはいろいろな条件があったわけだけど。昔はそこで資本家になるには、すごい時間が掛かったわけですけど、今はインターネットという誰でもが無料で使える武器があるので、それを使えば、キャピタルを元にした資本主義社会の中で、当たり前の様に、資本をお金に変えればいいんですよ。


平野:なるほどね。


織田:要するに、頭なんですよ。


平野:はい、はい。なるほど。なんだか昔に戻る感じですね。


織田:そう、昔に戻って、それがむしろダイレクトに繋がって来ているというか、資本と我々をつなごうとしてくれているというか。もう、工場を作る必要はないんですよ。笑


平野:うんうんうんうん、そうかあ。その知恵を売ればいいんですもんね。コンテンツ化して。


織田:逆に言うと。もう知恵しか過剰に現金を手に入れる方法はないんですよ。だって、特に日本はそうですけど、基本的な生活に必要なものは、みんな持ってますから。


平野:なるほど。


織田:人よりも多く収入を得ようと思ったらですよ。大量に労働しても絶対に体力のある若本とか、外国人労働者とか、ロボットとかに負けるんで、そこはキャピタル、知恵をどれだけ働かせて、知識労働で戦えるかだけなんで。


平野:確かに知恵とか知識であれば、無限に増やせるし、しかもそこに自分の体験とか、経験とかを入れたらオリジナルにもなるし、それを表現する方法だって、キンドルという電子書籍でもいいだろうし、こういう音声でもいいでしょうし、動画でYouTubeにアップしてもいいでしょうし。


平野:もしくは、セミナーをしてセミナーを映像にして収めてもコンテンツ化が出来まもんね。しかも、それが要は97%ビジネスの種になる訳じゃないですか?コンテンツビジネスになるじゃないですか?


織田:そうですね。


平野:すごいですね。全部繋がりましたね!笑


織田:やっぱり本当に物が中心。物がない世界って無いわけですけど。一時的な物じゃないってことですよね。こういうインターネットを使ったビジネスが大きくなって行くっていうのは一時的なもので、いずれ終わると思っている人もいるかもしれないけど、正しく現状をとか、人々の価値観を認識しないと、もっとビジネス格差が広がるよっていうね。


平野:もう、本当にそうですよね。生活の一部になってるものだから、一瞬で無くなる、なんてものじゃないですもんね。


織田:逆に言うと、その自覚がないと、すごく儲からないのが当たり前というか、どのビジネスやってても危険なんですよね。この大前提から始まるので。


平野:そうかそうか。確かに4つの原則というくらいですからね。この4つを踏まえた上で、「じゃあ何するの?」「どうやってマネタイズしていくの?」「誰を対象にビジネスしていくの?」って話になんないと、成功どころか失敗しますよね。


っていうか、これさえ踏まえて知恵ビジネス、コンテンツビジネスをしたら、失敗しようがないとも言えますね。笑


織田:これはね、やればね。


平野:やれば。笑


織田:単なる知識が豊富だとか、頭がいいから出来るのかっていうと、全然そういう必要はないし、学校の勉強とか、経営の数学管理ができるとかも、儲けるという事には別に関係ないんですよ。


平野:確かに、そういう意味じゃないですよね。


織田:そういう意味じゃなくて、ちゃんと、人間の感性にフォーカスしているであるとか、ちゃんと遊びが出来るかとか、人が、おおっと喜ぶような事が出来るかどうかが問われているわけで。


平野:そうですよね。だって変な話ですけど。うちの近所に美味しいぬか漬けを作るおばあちゃんが沢山いるんですけど。あの、漬物のぬか漬けですよ。で、ぬかって色々とあって、家々によって違うんですよね。


織田:なるほど。


平野:そこで、美味しいぬか漬けの作り方をコンテンツ化したら、それって外国に売れると思うんですよ。日本食って、外国でウケてるし、しかも発酵食品は体にもいいし。


織田:なるほど、確かにね。


平野:他にも、グルメ番組のテレビとかを見ていて、すごく美味しそうなふっくらパンケーキとかよく見るんですけど、でもそれって田舎だとそういうもの食べれるお店ないんですよね。


織田:なるほど。


平野:でも、例えばそのテレビで見たようなパンケーキを、簡単に作れるレシピを動画にして、コンテンツ販売したら、きっと田舎の人達は喜んで買うと思うんですよ。つまりは、そういう事が出来る時代だし、求められているって事ですよね?


織田:まあ、簡単に言えばそういう事ですね。


平野:それって、すごいなー。


織田:そこがこれからますます増殖して、世の中に増えていけば、ビジネスの原則的に考えて、価値を提供したらその分がお金になって返ってくる訳ですから、儲かって当然ですよね。


平野:いや、凄いなあ。ちょっとこの話はすごい価値ある話になったと思いますよ。僕の思っていた想像を、はるかに超える可能性がありますよ。


織田:はは、自分でも本当にそう思いますよ。


平野:わかりました。それではすこし話が長くなってきたので、一旦この辺でまとめたいと思うんですけども。


平野:まず1番目に、利益率の高いビジネスを行うよりも、本業に利益の高いコンテンツビジネスを加えた方が良い。持っておいた方がいいってこと。2番目が、


織田:あ、すみません。本業は無くてもいい。利益率97%のビジネスから始めればいい。


平野:あ、そうかそうか。本業あってもなくてもいいってことですよね。失礼しました。

で、2番目が、在庫をできるだけ持たないビジネスが良いという発想を、次世代的に捉えると、在庫を持ったら負けだよと考える。


織田:ふふっ、そうですね。


平野:それよりも、個人個人の需要に合わせたオーダーメイド的な仕事をして、そこにインターネットの力を使って、無限というか掛け算をしていった方がいいよと。


在庫が無いわけだから、オーダーメイド的な仕事に掛け算をしていったらもの凄い結果が期待できるよ。というお話。


平野:そして3番目が、毎月定額の収入が入るビジネスを次世代的に捉えれば、それは最初に売る物じゃないってこと。最終的に繋がりを保持するために、最後の受け皿にしたほうが、そして精神的な繋がりとして提供した方がうまくいくと。


平野:最後の4番目が、資本の掛からないビジネスが良い。というのを次世代的に捉えると、知識とか経験とかの、知恵っていうものを資本にしたビジネス。要は、コンテンツビジネスをした方がいいってことですよね?


織田:そうですね。それ以外、ビジネスの形が成り立たないってくらいビジネスの形が大きく変わってきてるんで、やっぱりそこらへんは知識と経験とかに投資をして、それをお金に変えるという発想をもって欲しいなぁ、と思いますね。


平野:いや、本当にそうだなあと思いました。だって言葉を変えれば、生き様そのものがビジネスになるって話じゃないですか。


織田:そうですね。


平野:そしたらですよ、これから儲かるビジネスの必要条件に、販売者や提供者が、いかに面白い経験をしているか?とか、面白いこと伝えられるかどうか?が、儲かるかどうかの境目になる気さえしますね。


織田:そこはもう。やればやるほど投資が増えていくんで、その分、ビジネスの振り幅が大きくなるんですよね。だから、やり始めないといけないってのは正直な気持ちとしてある。


平野:なるほどなるほど。そうかそうか、これを分かっただけじゃなくて、とりあえず今あるもの、自分が出来ることから、今すぐビジネスを始めた方がいいってことですね。


織田:そうですね、まずはね。やり始めると資本主義ってやっぱりお金を投資したら倍になって増えていく倍々ゲームなわけですよ。さらに、その倍々ゲーム自体を増やしていくことが出来るんで、結局は、儲ける為に、どれだけ自分に投資が出来るか?なんですよね。


平野:なるほどなるほど、そうか。ちゃんと戦略的に考えられている訳ですね。


織田:経験を形にしたら投資になって、それが増えていくっていう発想でビジネスを行っていけば、昔みたいに、物(事業)や人を買えば売上が増えていくって時代ではないことが分かると思います。


平野:なるほど、わかりました。ありがとうございます。今回は、儲かるビジネス4つの原則の話を基にして、こうして次世代的に捉え直して考えてみたら、ものすごいビジネスの可能性というか、新しい捉え方というか、時代に即した価値ある話がたくさん聞けて、本当に勉強になりました。


是非この辺りはもっと深掘りして、


さらに詳しい、やり方とか、手順とか、いわゆるノウハウの部分のお話を、また改めて伺えれば是非お願いしたいと思いますので、どうぞ引き続きよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。


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