蟹接待
前話:
ライダーマン
30代前半の頃、ある会社の社長に食事に誘って頂きました。
仕事上の付き合いの方でお金も払ってもらったので、
たぶん私にとっての初接待だったと思います。
そこは蟹料理の店でした。
ひたすら素手で蟹をむさぼる私を横目に、
その御方は器具を上品に駆使して優雅に食べてらっしゃいました。
で。私はというと・・・
そして社長から一言。
「いやー、『何話していいか分からない相手との食事は蟹に限る』って昔先輩に教わったんですよ。」って・・・・
まぁ、モノの見事に私は作戦どおりだったわけですね。
ひたすら素手で蟹をむさぼる私を横目に、
その御方は器具を上品に駆使して優雅に食べてらっしゃいました。

で。私はというと・・・

そして社長から一言。
「いやー、『何話していいか分からない相手との食事は蟹に限る』って昔先輩に教わったんですよ。」って・・・・

まぁ、モノの見事に私は作戦どおりだったわけですね。
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