セロトニン日記(週21時間だけ働き、数社の会社を世界中の隅々から 操り、毎日、トロピカルビーチで家族とノンビリ する極上の暮らしを手に入れたMr.Mの愉快な 物語)

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重ね合わせてわかる点)を見ていくと、
家族関係がボロボロであったり、太っていたり、
全く人間的にありえないことをしていたりするのだ。

なので、私は、セミナーで話している言葉よりも
その方の背景をみる癖がついたのだ。

なので、だいたい今でも会話していれば、この方が
嘘を付いているか?どうか?がわかるし、この護身術の
おかげで、人間関係でトラブったことは一度もないのだ。

私が上記のように回答すると彼は即こう反応した。


白髪ユーモアおじさん「君は、セミナーはたくさん見てきたのか?」

僕「はい、そうです。しかし、本当にいいセミナーは
少ないと思います。起業していないのに、起業している
方が多かったり。。」

白髪「そうか、分かった。話は変わるがこの中で1番重要な
フレーズはどれか?わかるか?」

(とある紙を渡されて制限時間1分だけ与えられた。)

ボク「●●●ですね。」

白「さすがだね。君はビジネスのセンスがあるな。一緒にセミナーをやってみないか?できるかな?」

ボク「はい、モチロンです。できます!」



ここから僕の最初の起業が始まったのだ。

この白髪ユーモアおじさんが、ボクにクイズを出して
くれた例の紙はまた次回のメルマガでシェアさせていただくと
するが、僕は即返答したことにより、新しい世界に
足を踏み入れることになったのだ。

起業セミナーで起業するということを。
当たり前だが、僕はセミナーなどはやったことは
ないし、運営の仕方も分からない状況だ。

だが、先に「決める」ことで、脳が動き出すことを
理解していたし、状況が揃ってから行うようでは
一生結果が変わらないこともどこかで分かっていた。

なので、「はい。」ととりあえず即答して、手段は
後で考えることにしたのだ。

モチロン、内心とても不安なのだが、、




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"第4話 *暗号通貨と謎のテスト"
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セロトニン日記も第四話だ。ちょうど、私の師匠の投資
セミナーに参加してきたので、現在は、セトロニンと
エンドルフィンの入り混じった状況だ。

よく、

「河本さんは投資されていますか?いつから始めましたか。」

と聞かれるが、金融投資に限っては、5000万以上
からをオススメしている。これにはいろいろ理由があるが、
元本が少ないと、それなりにリターンも少ないのは、
言わずもがなだが、自身でもある程度の「資金管理」が
出来ない状況では、チャートに左右される人生になるからだ。

現在、暗号通貨が流行っているが、資産が数十億以上の
方々が、実は目もくれていない。(僕の専属のバンカーも
鼻で笑っていた。)

答えは「精神が安定しない」からだ。

資産家は、時間と人財にイチバンの価値を置いているから、
わざわざ、自身を不安定にさせないのだ。

基本的に暗号通貨に買う人は、お金を稼ごうと
いう人たちだ。つまり、何を意味するかというと
相場だけを常に見て「売り買い」を判断する。

このような人たちが目をつけている案件である
「暗号通貨」なので、ボラティリティ(変動率)が
とてつもなく激しいのだ。

これでは、メンタルが安定するはずはない。

ちなみに、人間には快楽を脳が記憶する習性が
あるので、一度、「暗号通貨」で莫大なお金の
増やした方(運良く)は、その快楽が忘れられなく、
「自分の実力」だと勘違いし、ドツボにハマっていくのだ。

また、新しい「通貨」や「案件」に投資をし、
見事に失うことになるのだ。

最終的に、公表されないが、破産してこのゲームから
ようやく退場するのだ。

これは、あまり知られていないが、投資の世界(仮想通貨長者も
含め)の裏話だ。

僕は、投資に関しては、最低でもその分野で
10年以上メシを食っている人からしか話を聞かない。

ほとんどが、上っ面ばかりだから。

さて、いい加減、脱線したところで話は、日記に戻りたい。

とある見知らぬ方のマンションで僕は

「起業家」

になるのだ。僕は、謎の白髪ユーモアおじさんに、
見込まれたのである。

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