愛する娘がADHDだった〜シングルマザーの心の記録 /Vol.1

1 / 3 ページ

後編: 愛する娘がADHDだった〜シングルマザーの心の記録 /Vol.2

2018年6月1日金曜日に娘はADHD(注意欠陥多動性障害)と診断された

いつもと何ら変わらない午後、娘の学校が終わり心療内科へとふたりで歩く。
私が10mほど先を歩き、娘は後ろからiPhone片手に、少しガニ股気味に歩いていた。

娘は19歳。
5歳から習っていたクラシックバレエのおかげで、足は筋肉質で太めだがスラリとまっすぐに伸びている。
しかし、歩く姿はガニ股で堂々としすぎているから、バレリーナというよりやくざだな…と、少しおもしろい。

なぜ…私が10mも先を歩いているのかというと、私は足が悪く松葉杖を1本ついているからだ。
そろそろ松葉杖生活も4年近くになろうとしているし、1本の松葉杖が私の右足を支え、重要な役割を担ってくれている。

私の相棒だな…。

私の足の話しを語りだすと、これまた時間がかかるので、とりあえず置いておこう。と、いうことで歩くスピードが遅いので、娘よりも少しだけ早く家を出たという理由。

 ADHDと診断されることは、私には薄々わかっていた。
とはいえ、確信したのは1カ月ほど前のことだから、まだまだ初心者マークである。

ある事件をきっかけに…
もしや…???と、疑い始め、

でもそんな訳がない…でもそうかな?

いやまさか…?

ただの思春期の反抗、
今時のギャル、
ゆとり世代、
わがままな子、
ママの言うことなんてうるさいって思ってる子、
めんどくさがりな子、
とにかく言うこと効かない子…という複雑な感じだった。

思い起こせば、半年ほど前

「あいつはもしかして、発達障害なんじゃね?」

って、兄がつぶやいた。

「え??何それ、まさか違うよ。だって、授業中に走り回ったり、先生をなぐったりする子のことでしょ。ちがうよ〜」

こんな親子の会話が交わされたのだった。

みんなの読んで良かった!