夢を叶えるために一番大切なこと

1 / 19 ページ


毎日グラウンドへ、僕はひとりで足を運んでいた。

ひたすらグラウンドを眺めながら、僕は¨あること¨を考えていた。

 

考えているうちに次第に日が沈みだす・・

練習を終えた人が一人、また一人と帰っていく。

 

そんな中、僕は毎日真っ暗になるまで¨そこ¨にいた。

 

ある時はグラウンドを歩きながら

ある時は何時間もひたすらベンチに座りながら・・

 

歩いている時も、座っている時も

考えている事はいつも同じだった。

 

「これから、自分は一体どうやって生きていけばいいんだろう・・」

 

考えても考えても答えの出ない中

グラウンドを僕はずっと眺めていた。

 

悲しさ・・というよりは¨惨めさ¨の感情の方が強かった。

 

大好きなグラウンドを眺めながら

理由もなく涙がポロポロと止まらなくなることもあった。

 

考えれば考えるほど、辛くなった。

 

考え続けるうちに、僕の心はいつしか折れていた。

 

何度か心が折れそうになったことはこれまでにもあったが

 

今回ばかりは本当に、

本当に、心が真っ二つに折れていた・・

 

中学、高校、大学と

陸上競技の走り幅跳びをしてきた。

 

全国で2位の記録を出したこともあった。

横浜市の大会記録も持っていた。

 

そんな成績を買われ、

大学には何の不自由なく推薦で進学できた。

 

将来はオリンピック選手として日の丸を背負って世界で活躍

家族や友人にもそんな自分を見てほしい!

 

引退した後はプロ選手を育成するトレーナーになりたい。

勤め先は森永製菓やミズノといった大手メーカーかな。

 

つい数か月前までは、

そんな夢と希望に満ち溢れた毎日を送っていたはずなのに・・・

 

数週間前、練習中に、不慮の大ケガをした。

そこで僕は¨当時の夢¨の全てを失った。。

 

スポーツ推薦で進学した者は

結果が残せないとコーチ陣に判断された瞬間から居場所がなくなる。

 

冷たい当たり、朝から晩まで雑用ばかりの毎日、

 

「早く辞めないの?」

著者のやっすーさんにメッセージを送る

メッセージを送る

著者の方だけが読めます

みんなの読んで良かった!

STORYS.JPは、人生のヒントが得られる ライフストーリー共有プラットホームです。