激辛編1 好きなのか???
オーストラリア人女性と結婚して、オーストラリアでの生活が始まりました。
この話は、以前に勉強していた英語学校での出来事です。
私が英語を勉強している英語学校で強烈な体験をしました。
私の勉強しているクラスメートには、タイ人のポンティプさんという女性の方がいます。
身長はアジア系女性の平均より少し高いくらいで、かなりスタイルがよく綺麗で服装などもオシャレな洋服を着ています。まあ、セクシー系の服を着ているということですね。
彼女は19歳から香港に住んでいたそうで、中国語のマンダリンとタイ語の2ヶ国語が話せるようです。
中国人のクラスメートともタイ人のクラスメートとも、普通に問題なく会話しているので、他の言語を習得する能力が高く、さらにもの凄い努力が出来る人なのでしょう。多分英語もすぐに上達するのでしょう。
さて、現在勉強している英語のクラスで昼ご飯を食べる時は、タイ人、ベトナム人、インド人の方々と一緒に食べているのですが、なぜか?ポンティプさんは自分の弁当のおかずをを私に食べるように勧めてきます。
初めの頃は、ポンティプさんは???私のことが好きなのか???と変に勘繰ったのですが、どうも違うようです。
なんとなくですが、好きとかそういうのとは違うように思います。まあ、よくわかなないですけど。。。
たぶん、ご飯をいっぱい食べそうに見えるのでしょう。
この話は英語学校に行き始めたころ、まだあまりクラスメートなじめていない時のことです。
お昼ご飯をクラスメートたちと一緒に食べていると、ポンティプさんが私にソーセージを勧めてきました。
今現在はポンティプさんの料理には警戒しています。しかし、このときは無警戒でした。
なんで???俺にくれるの????と思いながらも断るのも悪いよなぁ 。
そう思いましてソーセージを食べ始めたました。
そのソーセージは日本のソーセージとはかなり違い、外見はサラミのようでした。
どうも中国風???のようです。
これがなかなか美味しいのです。さすが中国、長い歴史のある国の食べ物は美味しい。
パクパク食べているとソーセージの内部にピーマンの小型の物体が入っている。
なにこれ???ししとう???小型ピーマン???そう思いながら食べてみました。
食べた瞬間に口が火がでそうでした。
うぁーー。強烈すぎる。
もの凄く辛い!!!!!!
そうです。トウガラシがまるまる一個そのままの形でソーセージの中に入っていたのです。
唇が強烈にビリビリ、口の中全体がビリビリです。
あまりの辛さに涙も出てきて、そして頭の中の思考はなぜ???なぜ???の連発でソーセージを食べたことを思いっきり本当に後悔してしました。
私の持つ常識では、ソーセージにトウガラシがまるまる一個入っているなんて考えもしませんでした。
しかし、口の中の辛さがおさまりつつあるときに私は、辛さを克服した達成感を味わいました。
俺は辛さを克服した!!!!!
しかし、この考えがさらに強烈な辛さを私にもたらしたのです。
つづく。
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