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☆始めての海外☆ 弾丸 2泊4日オークランド親子2人旅 ~出発の前日編~


出発の前日の朝、次男が熱い。

とても熱い。


ま、さ、か、、、、


体温計で測る。


38.6


オーマイガー!!!


と小さい声で叫んだ。


心の中でどうするか考える。


出発は明日、絶対に熱は下がらない。


いや、仮に下がってもきっと上がり出すし、体が、通常通りになるには、まず、一週間はかかる。


なれない飛行機の中で、絶対ずっと大泣きだし、それに無理に連れてって、病院は近くにあることは確認していたが、英語も話せないのに、どうやって対処する?


薬だってきっと量とか強さがわからない。

長男の目的はポケモン、でも行き先は日本じゃない。


次男の看病をホテルでしながら、長男を1人で歩かせるわけには絶対にいかない。


うん、これは、無理、行けない。

いや行くべきではない。


長男を起こす。


かずきが高熱だから、行くのは、絶対無理だから、キャンセルするからねと伝える。


すると、絶対に行くとのこと。

まったく譲らない。


今度は次男に聞く。


すごいお熱だから、ニュージーランドに行けないから、じーちゃんとばーちゃんと留守番してるしかないの。


ママ、かずきを無理に連れて行ってニュージーランドで英語わからないで、病院に行ったりできないことを説明。


すると、さむしい。(次男、さみしいをさむしいと発音する)

ママがいないのさむしいと言って大泣きする。


んー困ったなママ


そこに、母が来た。


高熱のことを伝えると、連れて行くのは絶対にやめなさい。

行ってなんかあったら一生後悔するから


私がみててあげるから、どんなに、さみしくて泣いてたとしても、2人で行って来なさいとのこと。


母が言っていることは、ごもっともだ。


でも、次男がさむしいと言っていて6日間は長いと思った。


んーなにか方法は?


あ、そうだ、そもそもこの旅の目的は

ポケモンであり、長男は始めから2日を希望していたことを思い出した。


長男に確認。

日数を2日に縮めてママと2人だけ行く。どう?


すると、グッド👍のサインが出た。


次男に確認。

お熱さんだから、ニュージーランドはしゅうやと2人で行く。でも期間は縮めるよ。

その間、じーちゃん、ばーちゃんといてね。

さむしいときは、いつでも電話してオッケー。

それと、帰って熱下がったら、新幹線で鉄道博物館に行こう!


すると、さむしいけど、わかったとのこと。


ふー、オッケー。


全部の日程を縮めなければ、、、


エクスペディアに電話


まず、かずきの予約を全てキャンセル


次、航空券


空いてなければ帰れない。

エコノミーなら空いてるとのこと。


でも始めの航空券は、往復でワンセット、ランクをずらしての変更はできないとのこと。


そして、ビジネスは空いてないといっている。


何か方法はないかと聞くと、

新しくチケットを買い直す。


それで、始めに購入していた往復チケットは、帰りの分は、使わない。そして、お金も戻らないとのこと。


でも、もう期間を短縮しない選択肢は、私の中では、なかった。


だから、エコノミーでいいからもう一度、 新たに購入するからと伝えた。


相手の人ももう1度よく確認して折り返すとのこと。


ついでに、もう一度、新たに購入するのは、ビジネスの方がいいからもう1度よく調べてくれと伝えて電話を切った。


しばらして、折り返しの電話があった。


ビジネスがちょうど2席空いているとのこと。

最初の便の帰りの日付をずらせばすみそうな話だが、


どうやらシステム上、5日前まででないと変更できないらしい。


それじゃ仕方ない。戻らない分は、カンタス航空の皆さまの豊かさへと還元することにいたしましょう。


急いで、新しいチケットを購入した。


仕事納めもしなければならないので、いったん電話をきり、仕事のきりの良いところで、


ホテルを2泊に変更する手配をした。

毎回、電話に出る方が変わるので、航空券の帰りの代金が戻らないことを話すと、

念のため、オークランドに着いた後に、もう一度エクスペディアに電話してください。


税金とか返金できる部分は返金できると思いますとのこと。


そして、次男を病院へ連れていかなければ、今日も、明日も病院はお昼でしまってしまう。


お昼ギリギリに病院へ


先生の話ではインフルは流行ってないとのこと。今週誰もインフル患者はいないし、先週も1人だけだったとのこと。


どうやら、インフルではなさそう。

よかった。

薬飲んでれば、ひどくならないと思うよとのこと。


とりあえず、薬もゲットできたし、ひとまず安心。


そして、また仕事をしながら、今度は


送迎車の迎えの日にちを繰り上げてもらう手配をした。


ただし、送迎車の迎えの時間指定は、私がメールで直接、送迎車の会社の方に英語で連絡しなければならない。


今回のことをグーグル翻訳でやってみたとしても相手にうまく伝わる自信がありません。とエクスペディアの方に伝えると、英文を考えて、私にメールするから、コピペして送ってくださいとのこと。


そして、すべての手配が完了した。


ふー。


仕事納めもどうにか済ませ、次は、旅支度


はい、えーと、普通の人ならとっくに完了しているはずであろう旅支度、えっと何も詰め込んでいません。


準備物は8割程度は買っていた。


しかし、まだ買ってないものもある。


なので、長男と一緒に買い物へ


帰ってきてから旅支度しようと思っていたが、長男の髪が、伸びすぎていたので、カットしたりして、だいぶ時間が経過し、


眠くもなってしまい、旅支度をしないまま、出発の日の朝を迎えたのです。

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モラハラパワハラ元夫との20年の生活から無事脱出!

ヨーロピアンアンティーク、お花、歌うこと、スターバックスが大好きです。

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