「生理が来ない。」と思っていたら難病でした 生活編 その2
会社を休んだ日は、ほぼ1日ベッドに横たわっていた。誰も訪ねて来ない部屋で、ただ、だるくないカラダが戻ってくるのを待った。
ベッドの中で考えることは、
「働けなくなったら、どうしよう。」
「わたし結婚は出来ない運命なのだな。」
「そういえば、今晩の食材はどうやって買ってこよう。」
「家の外に出て、体調が悪くなって、帰って来れなくてなったらどうしよう。」
1人でいると、どんどん悪いことが浮かぶ。
それは、お金だったり結婚だったり先のことから、買い物や外出と言ったすぐそばの生活のことまでさまざまだった。
このままだと、、、
死ぬしかない、、。
このだるいカラダのまま、毎日仕事をしてひとり都会で消えていくなら、早めに死んでしまう方が誰にも迷惑が掛からないと、本気で思っていた。
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